千島列島をめぐる日本とロシア [単行本]
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千島列島をめぐる日本とロシア [単行本]

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出版社:一般社団法人 北海道大学出版会
販売開始日: 2014/05/25
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千島列島をめぐる日本とロシア [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    日露関係史・日本北辺史の研究に携わってきた著者が、日本とロシアの最初の接触から現代までを、両国さらにはアイヌ民族とのかかわりについて、種々の挿話等を交えながら、歴史的に考察。細かな注を付さず、一般読者向けに読みやすく書き下ろした、著者積年の研究の総決算。北大図書館北方資料室が世界に誇る貴重な資料に基づき、ヨーロッパ・ロシア・中国・日本の北方図を詳細に比較検討。その相互関係を明らかにするとともに、地理的探求と地図作製の問題を総合的に叙述した北方地図学史・日本北辺史の決定版。
  • 目次

    まえがき

    序 章 千島列島の地理と先住民
     一 霧と流氷の火山列島  
     二 アイヌとクリール人(千島アイヌ)  

    第一章 千島列島に関する初期の情報
     一 イエズス会宣教師たちの蝦夷地報告  
     二 フリースの日本北辺航海と地図  
     三 松前藩の千島認識と地図  

    第二章 ロシア人の千島進出
     一 アトラーソフのカムチャツカ征服  
     二 コズイレフスキーの千島遠征  
     三 エヴレイノフとルージンの千島航海  

    第三章 ロシア人の千島列島南下
     一 シュパンベルグ探検隊の日本および南千島への航海  
     二 チョールヌイの千島アイヌ追跡行  
     三 ロシア人狩猟者と南千島アイヌの衝突  

    第四章 ロシア人の蝦夷地到来と『赤蝦夷風説考』
     一 「秘密の航海」  
     二 ベニョフスキー(はんべんごろう)の「警告」  
     三 『赤蝦夷風説考』の成立  

    第五章 天明年間幕府の蝦夷地調査
     一 天明五年の探検  
     二 天明六年の探検  
     三 最上徳内とロシア人イジュヨ  

    第六章 幕府の蝦夷地直轄への道
     一 クナシリ・メナシ事件(寛政蝦夷の乱)  
     二 寛政初年幕府の蝦夷地調査  
     三 ラクスマン使節の蝦夷地来航  
     四 一八世紀末の海防論とロシア観  
     五 幕府の東蝦夷地直轄とエトロフ島の開島  
     六 間宮林蔵の『東韃地方紀行』  

    第七章 露米会社と千島列島
     一 シェリホフのウルップ島植民  
     二 露米会社の成立とレザーノフ使節の長崎来航  
     三 露米会社船の日本北辺襲撃  
     四 ゴロヴニーン捕囚事件とその解決  
     五 露米会社の北千島経営  

    第八章 幕府・松前藩の南千島経営
     一 幕府直轄時代  
     二 松前藩復領時代  
     三 千島経由で帰国した漂流民たち  
     四 日露和親条約と幕府の蝦夷地再直轄  

    第九章 日本の北千島領有と経営
     一 樺太千島交換条約の締結  
     二 サハリン・アイヌと千島アイヌの運命  
      1 サハリン・アイヌの北海道移住  
      2 千島アイヌのシコタン島移住  
     三 外国密猟船の活動  
     四 北千島探検と移住の試み  
     五 北千島調査研究の始まり  

    第一〇章 北洋漁業と北千島諸島
     一 樺太・沿海州漁業からカムチャツカ漁業へ  
     二 北千島漁業の開花  

    第一一章 内国植民地としての南千島諸島
     一 南千島諸島の沿革  
     二 内国植民地の成立  

    終 章 第二次世界大戦と千島列島
     一 千島列島における日米戦争  
     二 ソ連軍の千島侵攻  
     三 サンフランシスコ平和条約と北方領土問題  
     四 北方領土問題の今後  

    事項索引  
    人名索引  
    地名索引  
    参考文献  
    千島史略年表  
    図版出典一覧  
  • 出版社からのコメント

    日露関係史の泰斗が日本とロシア、そしてアイヌ民族とのかかわりを歴史的に考察し、一般読者向けに読みやすく書き下ろした通史。
  • 内容紹介

    長年にわたり日露関係史・日本北辺史の研究に携わってきた斯界の泰斗が、日本とロシアの最初の接触から現代までの関係を、両国さらにはアイヌ民族とのかかわりについての種々のエピソード等を交えながら、歴史的に考察した。細かな注を付さず、一般読者向けに読みやすく書き下ろした通史。著者積年の研究の総決算。
  • 著者について

    秋月 俊幸 (アキヅキ トシユキ)
    秋月 俊幸
    1931年長崎県生まれ。東京教育大学文学部卒業。北海道大学附属図書館を退職後,北海道大学法学部講師を経て,現在,日露関係史や日本北辺地図学史の研究に従事。著書に『日露関係とサハリン島』(筑摩書房,1994年),『日本北辺の探検と地図の歴史』(北海道大学図書刊行会,1999年),編書に『日本北辺関係旧記目録』(同前,1990年),『明治大正期の北海道―写真と目録』(同前,1992年),『北方史史料集成 第五巻』(北海道出版企画センター,1994年),『書簡集からみた宮部金吾』(北海道大学出版会,2010年),訳書にS.ズナメンスキー『ロシア人の日本発見』(北海道大学図書刊行会,1979年),ニコライ・ブッセ『サハリン島占領日記1853-54』(平凡社東洋文庫,2003年),ブレット・ウォーカー『蝦夷地の征服1590-1800』(北海道大学出版会,2007年)などがある。

千島列島をめぐる日本とロシア [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:北海道大学出版会 ※出版地:札幌
著者名:秋月 俊幸(著)
発行年月日:2014/05/25
ISBN-10:4832933868
ISBN-13:9784832933866
判型:B6
対象:教養
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:355ページ ※311,44P
縦:19cm
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