王朝文学を彩る軌跡 [単行本]

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王朝文学を彩る軌跡 [単行本]
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王朝文学を彩る軌跡 [単行本]

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出版社:武蔵野書院
販売開始日: 2014/05/31
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王朝文学を彩る軌跡 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    前篇に小山利彦論稿を11章、後篇に中堅・若手研究者の論稿13章を収録。経験に裏付けられた実証的な研究と、次世代研究者による和歌・注釈・歴史的文脈・文化・絵画・語彙・表記・比較文学など多岐に亘る論稿を網羅した。
  • 目次

    口絵

      賀茂御祖神社 御蔭祭 初芝の義
      賀茂祭 社頭の義 東遊の舞人(賀茂御祖神社)

      巻頭のことば――小山 利彦

    前篇 小山利彦論稿選集

     第一章 平安京地主神、賀茂明神に関わる文学空間
      一 はじめに
      二 賀茂明神の聖空間
      三 賀茂の御生れの構造
      四 賀茂に関わる空間の留意点
     第二章 賀茂祭と王朝文学
      一 はじめに
      二 王朝文学における賀茂祭
      三 賀茂祭杜頭の儀のこと
     第三章 祇園御霊会と王朝文学
      一 はじめに
      二 王朝期における祇園御霊会の歴史資料
      三 『年中行事絵巻』の祇園御霊会
      四 王朝文学に見る祇園御霊会
     第四章 専修大学図書館所蔵伝秀吉筆『源氏の物語のおこり』試論
        ――太閤秀吉と近衞家――
      一 はじめに
      二 秀吉の動静
        ――『源氏の物語のおこり』書写の時期――
      三 慶福院の周辺
      四 「ちやあ」を探る
      五 むすびに――大澤本『源氏物語』に触れる――
     第五章 延喜・天暦の皇権
      ――『源氏物語』に描かれた風景――
      一 「いづれの御時」の時代設定
      二 古めかしい歌舞管弦
      三 光源氏物語と延喜の風景
     第六章 角田文衞著「北山の『なにがし寺』」を起点に
      一 はじめに
      二 角田文衛の北山「なにがし寺」
      三 北山「なにがし寺」の諸説
     第七章 『枕草子』賀茂の郭公試論
      一 はじめに
      二 『枕草子』に見る郭公に対する意識
      三 「賀茂へまゐる道に」の章段における「賀茂」
     第八章 『枕草子』「賀茂へまゐる道に」章段の本文と芸能
      一 「賀茂へまゐる道に」章段における田植え歌
      二 『枕草子』における「賀茂」の田植歌
         ――能因本との連関――
      三 住吉大社御田植神事の沿革と神事次第
     第九章 賀茂御祖神社禰宜里亭・河崎泉亭考
       ――『枕草子』の「賀茂の奥」を探る――
      一 はじめに
      二 河崎泉亭里亭の位置
      三 史上に現れた河崎泉亭周辺
      四 河崎禰宜里邸の人々
     第十章 能因法師――都から東国へ――
      一 はじめに
      二 東国の地を詠んだ歌
      三 陸奥への旅
     第十一章  『更級日記』試論
      ――文学風景への意識を軸に――
      一 風景への意識
      二 上総国府の周辺
      三 文学やその風景への憧れ
      四 風景表現の方法
      五 『源氏物語』の世界

    後篇 王朝文学の新たな軌跡

    平安朝和歌の生成と染色・染料 / 森田 直美
      ――『うつほ物語』の「紫」をめぐる贈答歌を中心として――
      一 はじめに
      二 平安朝の貴族と染色
      三 平安朝和歌と染色・染料
        ――その連関性の深さについて――
      四 『うつほ物語』の「紫」を巡る贈答歌
        ――底流する染色・染料への意識――
      五 染色・染料から考える「若紫」の具体像
      六 結語

    『落窪物語』における手紙と和歌との考察 / 園山 千里
      一 はじめに
      二 手紙と物語――『源氏物語』の研究から――
      三 『落窪物語』の手紙
      四 道頼から女君への手紙
      五 女君幽閉中とその後の手紙
      六 おわりに

    注釈史のなかの『河海抄』
      ――『首書源氏物語』をめぐって―― / 吉森 佳奈子
      一 はじめに
      二 『首書源氏物語』と『湖月抄』
      三 『河海抄』と『首書源氏物語』

    高麗人の観相についてのノート
      ――『花鳥余情』『細流抄』を軸にして―― / 原 豊二
      一 はじめに
      二 本文異同について
      三 『花鳥余情』説再考――同時代的課題の克服――
      四 「その相」の指示するもの
      五 実隆説の彼方へ
      六 まとめにかえて

    藤壺の造型――尊子内親王の系譜との関わり―― / 菅原 郁子
      一 はじめに
      二 史実の「光る」「日の宮」
      三 尊子内親王の系譜
      四 『源氏物語』における藤壺の系譜
      五 むすびに

    「夕霧」巻の絵画化
      ――小野の里と鹿の情景をめぐって―― / 青木 慎一
      一 はじめに
      二 「夕霧」巻で絵画化される場面
      三 小野の里の「鹿」と夕霧の情景
      四 小野の里の絵画化――鹿の描写と詞書の有無から――
      五 まとめ

    宇治十帖の「つらし」・「心うし」「うし」 / 平林 優子
      一 はじめに
      二 「つらし」・「心うし」・「うし」
                   における用例数と使用法
      三 宇治十帖の「つらし」・「心うし」・「うし」
      四 おわりに

    語の表記における仮名字体の「偏り」と「揺れ」
      ――米国議会図書館蔵源氏物語写本の「ケハヒ」
           と「カタハライタシ」の表記―― / 斎藤 達哉
      一 はじめに――表記史としての仮名写本――
      二 仮名表記資料としての米国議会図書館蔵源氏物語写本
      三 議会図書館におけるハの仮名の使用原則
      四 ケハヒ、カタハライタシの異体仮名組み合わせの「偏り」
      五 「揺れ」はどこに生じるのか
      六 ハの表記に「揺れ」が生じる背景
      七 「例外」の生じる場合
      八 まとめ

    イェール大学バイネキ稀覯本・手稿図書館蔵
               『手鑑帖』の制作事情 / 大内 英範
      一 はじめに
      二 『手鑑帖』について、
            およびイェール大の日本コレクションのこと
      三 見返しの絵について
      四 配列と極め札について
      五 剥がし、貼りかえについて
      六 まとめ――本手鑑の制作事情

    九条稙通『和歌伝受書稿』について / 杉本 まゆ子
      一 はじめに
      二 書誌及び翻刻
      三 内容の確認(前半)
      四 内容の確認(後半)
      五 拝啓
      六 沙弥恵空百首
      七 おわりに

    『紫式部日記』の叙述態度
      ――御産の空間における物の怪の描写をめぐって―― / 大津 直子
      一 はじめに
      二 「平らか」なる御産の内実
      三 物の怪を打ち負かしたのは誰か
      四 描かれる彰子
      五 おわりに

    戯笑歌にみる歌掛けの技
      ――万葉集巻十六をもとに―― / 飯島 奨
      一 はじめに
      二 問題点の所在
      三 容貌をあげつらいからかう様式――戯笑歌の場合――
      四 容貌をあげつらいからかう様式――紫陽県漢族の場合――
      五 容貌をあげつらいからかう様式――モソ人の場合――
      六 三社の比較と戯笑歌の原理
      七 おわりに

    洞天思想の東アジアへの流伝と平安時代の漢詩文
      ――『本朝文粋』を中心に―― / 土屋 昌明
      一 はじめに
      二 洞天の特徴
      三 洞天思想と東アジア
      四 『本朝文粋』に見える洞天思想の典故
      五 おわりに

    著者紹介
    初出一覧「前編 小山利彦論稿選集」
    あとがき――原 豊二 / 斎藤 達哉
  • 内容紹介

     前篇に小山利彦論稿を11章、後篇に中堅・若手研究者の論稿13章を収録。
     経験に裏付けられた実証的な研究と、次世代研究者による和歌・注釈・歴史的文脈・文化・絵画・語彙・表記・比較文学など多岐に亘る論稿を網羅した。
  • 著者について

    小山 利彦 (コヤマ トシヒコ)
    博士(文学)
    専修大学名誉教授、國學院大學兼任講師
    2014年3月まで専修大学教授、専修大学大学院教授、専修大学人文科学研究所所長、國學院大學・東京女子大学兼任講師を務める。

王朝文学を彩る軌跡 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:武蔵野書院
著者名:小山 利彦(編著)
発行年月日:2014/05
ISBN-10:4838602707
ISBN-13:9784838602704
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本文学総記
言語:日本語
ページ数:396ページ
縦:22cm
横:16cm
厚さ:4cm
重量:792g
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