桜田十九郎探偵小説選(論創ミステリ叢書) [単行本]

桜田十九郎探偵小説選(論創ミステリ叢書) [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  極東の侠骨児、世界を股にかけた大活躍！時局下の『新青年』を彩った怪奇とスリルとロマンの国際冒険小説。文士村長による異境ものを初集成！

• 内容（「BOOK」データベースより）

  鉄の処女；燃えろモロツコ；髑髏笛；めくら蜘蛛；女面蛇身魔；呪教十字章；沙漠の旋風；五時間の生命；蛇頸龍の寝床；屍室の怪盗；悪霊の眼；唖の雄叫び；魔女の木像；落陽の岩窟；恐怖の水牢；青龍白虎の争闘；哀恋佃夜話；幇間の退京；夏宵痴人夢

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  桜田 十九郎(サクラダ トクロウ)
  １８９５（明２８）年、愛知県生まれ。本名・福井穣。別名・浮世夢平、浮世夢介。東京帝国大学医学部中退。１９３３（昭８）年から、『サンデー毎日』の実話募集に投稿を始め、桜田十九郎、浮世夢平などの名義で入選。３５年には、『サンデー毎日』主宰の第１６回大衆文芸募集に「幇間の退京」（浮世夢介名義）が入選して小説家としてデビュー。３７年に桜田名義の「鉄の処女」が、３８年には同じく「燃えろモロツコ」が、『モダン日本』の懸賞小説に当選
  
  横井 司(ヨコイ ツカサ)
  １９６２年、石川県金沢市に生まれる。大東文化大学文学部日本文学科卒業。専修大学大学院文学研究科博士後期課程修了。９５年、戦前の探偵小説に関する論考で、博士（文学）学位取得。現在、専修大学人文科学研究所特別研究員。日本推理作家協会・本格ミステリ作家クラブ会員

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