李登輝より日本へ―贈る言葉 [単行本]
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李登輝より日本へ―贈る言葉 [単行本]
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李登輝より日本へ―贈る言葉 [単行本]

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出版社:ウェッジ
販売開始日: 2014/06/11
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李登輝より日本へ―贈る言葉 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    覇権的野望を隠そうとしない中国、内向きの米国。日本はどこへ。指導者不在の世界で、アジアにその人ありと謳われる元台湾総統・李登輝。日本と中国の本質を知りつくした哲人政治家が、再生日本に向けて綴る「気魂と友情」にあふれた叡智の数々―。
  • 目次

    はじめに
    第1章 再生する日本
     日本が明るくなった
     安倍総理によって攻勢に転じた日本外交
     アベノミクスと「失われた二十年」
     日銀改革に期待
     「原発ゼロ」の非現実性
     夢の「核融合」発電
     トリウム小型原発の可能性
     安倍新政権の使命の重大さ
     安倍総理へのエール


    第2章 李登輝の台湾革命
     自我に苦しんだ少年時代
     小我をなくして大我につく
     マルクス主義への傾倒
     二・二八事件「犬が去って、豚が来た」
     台湾の歴史の暗黒時代
     蔣介石による排日教育世代
     国民党に入党
     蔣経国学校
     台北市長・台湾省主席をへて副総統に
     「私ではない私」
     軍を掌握する
     国民党との闘い
     司馬遼太郎と私
     台湾人のアイデンティティ
     「歓喜の合唱」
     台湾の改革、いまだ終わらず
     台湾における「中華思想」の復活


    第3章 中国の歴史と「二つの中国」
     「中国五千年」
     新儒教主義
     なぜ「支那」がいけないのか
     中国人には「現世」と「私」しかない
     「天下は公のために」
     台湾モデル
     「一国二制度」はあり得ない
     台湾は「生まれ変わった」
     特殊な国と国との関係
     「台湾中華民国」


    第4章 尖閣と日台中
     台湾にとっての「尖閣」
     中国が狙う両岸の「共同反日」
     「千島湖事件」と「台湾海峡ミサイル危機」
     安倍総理の断固とした態度
     中国の独善的な論法
     韓国人と台湾人
     「日本精神(リップンチェンシン)」と「謝謝台湾」


    第5章 指導者の条件
     人命より体裁を優先した民主党政府
     緊急時の軍隊の役割
     リーダーは現場を見よ
     指導者は「知らない」と言ってはならない
     「生きるために」――日本の大学生からの手紙
     孤独を支える信仰
     「公義」に殉ずる
     「公」と「私」を明確に区別する
     カリスマの危うさ
     劉銘伝と後藤新平
     台湾で最も愛された日本人
     権力にとらわれないリーダーシップ
     福澤諭吉の問題提起
     「伝統」と「文化」の重み
     エリート教育の必要性
     「知識」と「能力」を超えるもの


    第6章 「武士道」と「奥の細道」
     オバマ大統領の最敬礼
     『学問のすゝめ』
     儒学の思弁より実証的学問
     東西文明の融合
     「武士道」の高い精神性
     日本文化の情緒と形
     「奥の細道」をたどる
     靖國参拝批判は筋違い
     変わらぬ日本人の美学
     一青年からの手紙にみた日本人の精神文化


    第7章 これからの世界と日本
     「Gゼロの世界」
     平成維新のための「船中八策」
     若者に自信と誇りを


    おわりに


    主要資料・引用文献
  • 内容紹介

    国際社会で、「尖閣は日本の領土だ」と断言する国家指導者が李登輝の他にいるだろうか? 日本には、アジアに台湾という親友がいる! そして、台湾には李登輝がいる!!


    〈担当編集者より〉

    『台湾のこと、御存じですか』

     台湾の李登輝元総統の著書をいつか出したいと願っていた私に、その想いをより強く感じさせたのは、あの3月11日の大震災だった。
     現代に生きる我々日本人は、今、この時点で自らに直接関係する社会的出来事の背景を、特に歴史的なそれを知らずに生きている。
     恐らく多くの日本人は、特に若い人達は、知らないことすら自覚していないのではないだろうか。
     未曾有の災害をもたらした東日本大震災。多くの国々が援助の手を差し伸べてくれたことは周知の通り。しかし、それらの国々から突出して200億円とも220億円とも、あるいはそれ以上ともいわれる多額の義損金を、それも一般国民を中心に寄せてくれた国がある。それが台湾だ。一体なぜ台湾がかのように支援の手をさしのべてくれたのか理解していしているだろうか? 人口わずか2300万人の、九州ほどの大きさしかない台湾が。
     「台湾は親日だからでしょ」という漠然とした認識だけで片付けてしまい、それで判ったような気になっている今の私たち、日本人。それならばなぜ台湾は親日なのか? 同じく日本の統治下にあった韓国とはなぜこんなにも違うのか?
     かつて、1949年から1987年まで38年間も戒厳令が布かれていた台湾。
     終戦で日本統治時代が終わり、その後、長く暗黒の時代が続いた台湾を民主化し、直接選挙を根付かせ、近代国家として必要な農業やインフラを整備し、台湾の近代化に奔走したその人は、自らを「22歳まで日本人だった」と明言し、「私は純粋培養された日本人なのだ」とも語っている。
     彼の名は台湾元総統李登輝。今もなお、日本の多くの学者、政治家、企業経営者に慕われ、意見を求められ、教えを請われ、台湾のみならず日本にとっても偉大な存在であり続ける。御歳91歳。
     「なぜ台湾は親日なのか?」本書を一読いただければその理由が必ずや深く理解できるはずである。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    李 登輝(リ トウキ)
    1923年台湾生まれ。元台湾総統。農業経済学者。米国コーネル大学農業経済学博士、拓殖大学名誉博士。京都帝国大学農学部を終戦のため中退。台湾大学に編入・卒業。台湾大学講師、米国アイオワ州立大学大学院を経て、中国農村復興聯合委員会顧問、台湾大学教授。71年国民党入党、72年行政院政務委員として入閣。台北市長、台湾省主席などを歴任、84年蒋経国総統(当時)から副総統に指名される。88年の蒋経国の死去にともない総統に昇格。96年台湾初の総統直接選挙に当選し就任

李登輝より日本へ―贈る言葉 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:ウェッジ
著者名:李 登輝(著)
発行年月日:2014/06/11
ISBN-10:4863101244
ISBN-13:9784863101241
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:268ページ
縦:22cm
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