「失敗」の経済政策史(講談社現代新書) [新書]
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「失敗」の経済政策史(講談社現代新書) [新書]

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出版社:講談社
販売開始日: 2014/06/19
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「失敗」の経済政策史(講談社現代新書) [新書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    なぜ政治家や官僚は「失敗」を繰り返すのか―。「失敗のツケ」を払うのはいつもわれわれ。同じ過ちを繰り返さないためにバブル崩壊後の20年間の経済政策を振り返る。同じ轍を踏まないための「警告書」。
  • 目次

    第一章 焦土からバブルの「宴」まで―戦後日本経済の疾走
    焦土からの出発/「インフレ和尚」の生産再開/「天才」に勝った「教祖」/あゝ上野駅/「それでも銀行の頭取か!」/ニクソン・ショック/「油断」が高度成長の息の根を/ジャパン・アズ・ナンバーワン/電撃! プラザ合意/そしてバブルへ
    第二章 「宴」の裏で悪魔が微笑んだ―バブル崩壊の爪痕
    虚しく響いた三三七拍子/「土地神話」も崩れた/「総量規制」の効果/バブルとは何か/「平成の鬼平」は正義の味方?/バブルつぶしの功罪/「宴」の裏で悪魔が微笑んだ/大蔵省は「焼け太り」/食い物にされた住友銀行/大銀行が料亭女将に頭を下げて……
    第三章 血税が底なし沼に消えた―政策誤操作で「戦後最悪の不況」へ
    日銀氷川寮、再び/危機は信組から大手銀行へ/大蔵省、街宣車に包囲される/山一証券は二度死ぬ/「慶應」と「女性」で委員長に/「佐々波委員会」のあきれた実態/血税が底なし沼に消えた/九兆円財政デフレ/政策誤操作で「戦後最悪の不況」
    第四章 「小泉改革」の正体―戦後最長景気の幸運
    「変人」首相の誕生/合言葉は「改革なくして成長なし」/「竹中プラン」/不良債権処理を進めたのは長期好況/姿を消した「元日本一」企業/「再生機構」の功罪/波乱の郵政民営化/なぜ四分社化だったか/郵政民営化で行財政改革は進んだか
    第五章 そして「格差社会」が進んだ―日本型雇用慣行の崩壊
    秋葉原の悲劇/「富国貧民」「社富員貧」/小泉首相は格差拡大を是認/竹中の「入れ知恵」/派遣は「小泉改革」で激増した/心を病むワーキングプア/「宮内委員会」の暗躍と奥谷の暴走/日本型雇用慣行が崩壊する
    第六章 「日銀理論」の自縄自縛―迷走した金融政策
    「異次元のバズーカ砲」/日銀は資金供給をコントロールできない?/岩田・翁論争/「日銀側の証人」/そして、ゼロ金利へ/日銀不況/ついに量的緩和に/目まぐるしい迷走
    第七章 「国民の生活」は「第一」ではなく……―背信のマニフェスト
    財務省執念の二ケタ税率に/消費増税は「マニフェストにはなかった」?/理想は高かった「子ども手当」/だが、「元の木阿弥」へ/「金なんかいっくらでも……」/「返り血」の覚悟なく……/「究極の大増税」再び
  • 出版社からのコメント

    なぜ政治家や官僚は「失敗」を繰り返すのか。財務省や日銀の「無謬性」には根拠がない。同じ轍を踏まないための警告の書。
  • 内容紹介

    長期政権を維持してきた自民党、あるいは一時的に政権の座に着いた非自民連立内閣、民主党などは日本経済浮上に向けた努力をしたようにも見える。財政金融政策の実務を担ってきた大蔵省(現財務省)、日本銀行もさまざまな政策手段を駆使した。だが、それらが実ることはなかった。なぜか。バブル崩壊後の20年間の経済政策を振り返り、同じ過ちを繰り返さないために広く世間に警告することが、本書の目的である。


    長期政権を維持してきた自民党、あるいは一時的に政権の座に着いた非自民連立内閣、民主党などは日本経済浮上に向けた努力をしたようにも見える。

    財政金融政策の実務を担ってきた大蔵省(現財務省)、日本銀行もさまざまな政策手段を駆使した。

    だが、それらはこれまで実ることがなかった。

    なぜなのか。

    「失われた20年」の教訓とは何か。

    「失敗のツケ」を払うのはいつもわれわれ。

    バブル崩壊後の20年間の経済政策を振り返り、同じ過ちを繰り返さないために広く世間に警告することが、本書の目的である。



    【おもな内容】
    第一章 焦土からバブルの「宴」まで―戦後日本経済の疾走
     「インフレ和尚」の生産再開/「天才」に勝った「教祖」/「それでも銀行の頭取か!」 ほか

    第二章 「宴」の裏で悪魔が微笑んだ―バブル崩壊の爪痕
     虚しく響いた三三七拍子/「平成の鬼平」は正義の味方?/大銀行が料亭女将に頭を下げて…… ほか 

    第三章 血税が底なし沼に消えた―政策誤操作で「戦後最悪の不況」へ
     大蔵省、街宣車に包囲される/山一証券は二度死ぬ/「慶応」と「女性」で委員長に/「佐々波委員会」のあきれた実態 ほか

    第四章 「小泉改革」の正体―戦後最長景気の幸運
     姿を消した「元日本一」企業/「再生機構」の功罪/波乱の郵政民営化/なぜ四分社化だったのか ほか

    第五章 そして「格差社会」が進んだ―日本型雇用慣行の崩壊
     秋葉原の悲劇/竹中の入れ知恵/派遣は「小泉改革」で激増した/「宮内委員会」の暗躍と奥谷の暴走 ほか

    第六章 「日銀理論」の自縄自縛―迷走した金融政策
     「異次元のバズーカ砲」/日銀は資金供給をコントロールできない?/岩田・翁論争/目まぐるしい迷走 ほか

    第七章 「国民の生活」は「第一」ではなく……―背信のマニフェスト
     財務省執念の二ケタ税率に/消費増税は「マニフェストにはなかった」?/「究極の大増税」再び ほか
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    川北 隆雄(カワキタ タカオ)
    1948年、大阪市に生まれる。東京大学法学部卒業後、中日新聞社入社。同東京本社(東京新聞)経済部記者、同デスク、編集委員、論説委員、政府税制調査会専門委員などを務める。現在、ジャーナリスト、専修大学非常勤講師
  • 著者について

    川北 隆雄 (カワキタ タカオ)
    川北隆雄(かわきた たかお)
    1948年、大阪市に生まれる。東京大学法学部卒業後、中日新聞社入社。同東京本社(東京新聞)経済部記者、同デスク、編集委員、論説委員、政府税制調査会専門委員などを務める。現在、ジャーナリスト、専修大学非常勤講師。著書に『日本国はいくら借金できるのか』(文春新書)、『財界の正体』『通産省』『大蔵省』(以上講談社現代新書)、『経済論戦』『日本銀行』(以上岩波新書)、『図解でカンタン!日本経済100のキーワード』(講談社+α文庫)、『「財務省」で何が変わるか』(講談社+α新書)、『国売りたまふことなかれ』(新潮社)、『官僚たちの縄張り』(新潮選書)『データベース早わかり』『通産・郵政戦争』(以上教育社)

「失敗」の経済政策史(講談社現代新書) [新書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:川北 隆雄(著)
発行年月日:2014/06/20
ISBN-10:4062882671
ISBN-13:9784062882675
判型:B6
対象:一般
発行形態:新書
内容:社会科学総記
言語:日本語
ページ数:254ページ
縦:18cm
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