カーマリー―地方教会特務課の事件簿〈3〉(ぽにきゃんBOOKS) [文庫]

カーマリー―地方教会特務課の事件簿〈3〉(ぽにきゃんBOOKS) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  オブザーたち特務課の面々は、カーマリー地方教会全体を震撼させた教会長殺害計画を未然に防いだものの、ラムド老師の暗殺も含めた、今回の一連の騒動は教派統一改革を目論んだチャスチル枢機卿の仕業だということが概ね判明した。チャスチルが若い頃過ごしたという北の町・エリブに今回の秘密があると確信したオブザーは、何故か複雑な表情を見せながら特務課のライツ、ジークフリートとともに、エリブに向かう…。『カーマリー』シリーズ第１部完結となる第３巻、いよいよ彼の秘密が明らかになる…！？

• 目次

  ネット小説で大いに話題となった著者・橘早月の代表作とも言える作品をライトノベルとして復活、3月以降隔月刊で発売する。そしてカバー＆イラストは「逮捕しちゃうぞ」や「薄桜鬼」シリーズのキャラクターデザイン＆総作画監督など、数々の大作を手掛けるアニメーター・中嶋敦子が担当する。特に中嶋氏の画風は女性アニメファンの間でも非常に人気が高く、美麗な作画でも知られている。
  小説と合わせて中嶋氏の美しいイラストにも注目してほしい。
  
  [内容解説]
  レストラニクス聖教国・カーマリーという地方都市の教会で日々巻き起こる数々の事件。それは宗教上の事件や聖職者関連の事件、それに不死の魔物の退治などなど・・・。それらを一手に任されている「キーセ神教会司法院特殊任務処理課」、略して「特務課」に勤務する主任・オブザーを始め、聖騎士のジークフリート、武装神官のアッシュ、訓練生のアーシェイとルキアたちが、時にハードに、時にコメディタッチにアンデットとの戦いを描く。
  ファンタジーの文法を活かしながら、神とは何か、信仰とは何かを問う。

カーマリー―地方教会特務課の事件簿〈3〉(ぽにきゃんBOOKS) の商品スペック