江戸時代帳合法成立史の研究―和式会計のルーツを探求する [単行本]

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江戸時代帳合法成立史の研究―和式会計のルーツを探求する [単行本]

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出版社:森山書店
販売開始日: 2014/06/25
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江戸時代帳合法成立史の研究―和式会計のルーツを探求する の 商品概要

  • 目次

    第1章 江戸時代の商人の帳合法
     1 はじめに
     2 明治初期から第二次世界大戦までの研究
      2.1 『商事慣例類集』に見る江戸時代の商人の帳合法
      2.2 大森研造論文
      2.3 出雲帳合
     3 第二次世界大戦後の研究
      3.1 中井家の帳合法
      3.2 鴻池家の算用帳
      3.3 帳合法の決算報告書
       (1) 長谷川家、(2) 三井家、(3) 富山家
     4 江戸時代の商人の帳合法の特徴
     5 おわりに
    第2章 伊勢商人の帳合法と監査
     1 はじめに
     2 伊勢商人と監査
      2.1 伊勢商人とは
      2.2 「本状」、「目録開き」、「勤番」
     3 長井家の決算報告と監査証明
      3.1 算用目録の体系と様式
      3.2 算用目録と監査証明
     4 田端屋(田中家)と監査
      4.1 監査報告書
      4.2 監査手続書
      4.3 算用目録
     5 おわりに
    第3章 我国中世における荘園会計
     1 はじめに
     2 荘園会計の史料
     3 「代官尊爾の決算報告諸表」の構造と体系
      3.1 代官尊爾の決算報告諸表の構造
      3.2 代官尊爾の決算報告諸表の体系
     4 荘園の監査
     5 おわりに
    第4章 我国古代の正税帳と出挙帳
     1 はじめに
     2 正税帳とは
      2.1 正税帳の構造
      2.2 正税帳と算用帳
     3 出挙帳
      3.1 公出挙と出挙木簡
      3.2 公出挙と漆紙文書
     4 私出挙と出挙帳
     5 おわりに
    第5章 我国中世と寺院の会計
     1 はじめに
     2 大森研造による指摘
     3 祠堂方帳
     4 米銭納下帳
     5 おわりに
    第6章 日記と和式簿記
     1 はじめに
     2 荘園の年貢算用状と日記
     3 貸付簿としての日記
     4 日記の発展過程
     5 おわりに
    第7章 和式簿記の源流
        ―東アジアにその源流を求めて―
     1 はじめに
     2 古代中国における出挙帳
      2.1 トルファンの出挙帳
      2.2 敦煌文書にみる出挙帳
     3 古代朝鮮半島、百済における出挙木簡
     4 中国唐代の質屋の帳簿
     5 中国寺院の決算報告書
     6 おわりに
    第8章 我国監査の起源
     1 はじめに
     2 税帳勘会
     3 地方行政監督機関
      3.1 検税使
      3.2 検税使以外の地方行政監督機関
       (1) 巡察使 (2) 問民苦使 (3) 按擦使 (4) 勘解由使 (5) 観察使
      3.3 勘会と地方行政監督機関
     4 勘会の変質
     5 おわりに
    補論 明治以後の帳合法(和式簿記)
       ―神戸商業講習所と『中小企業簿記要領』―
     1 はじめに
     2 『商事慣例類集』と兵庫の帳合法
     3 創立当時の神戸商業講習所の和式帳合法の教育
     4 創立当時の簿記教科書と和式帳合法
     5 神戸商業講習所の簿記教育と兵庫商人
     6 神戸商業講習所の業種別簿記の教育と商法講習所
     7 神戸商業講習所の簿記教育と『中小企業簿記要領』
     8 おわりに
    引用文献
    索引
    初出一覧
    あとがき
  • 内容紹介

     本書の目的は、歴史をさかのぼり、和式会計のルーツを探求することにより、逆にその発達過程を解明していこうということである。
     本書の研究の多くは、いわゆる和式簿記の研究である。しかしながら、そこには「監査」というものが行われていたという事実が認められた。かつて、リトルトンは、会計を簿記から明確に区別する要素の一つに会計監査がある、と述べている。本書では、このリトルトンの説に従い、「和式会計」という名称を用いることとする。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    田中 孝治(タナカ タカハル)
    三重県立学校高等部教諭。1957年三重県伊勢市に生まれる。1982年3月愛知大学大学院経営学研究科修了。1994年4月1日から同年9月30日まで一橋大学へ内地留学。愛知大学経営総合科学研究所客員研究員。日本会計研究学会、日本会計史学会、日本簿記学会、日本商業教育学会、日本歴史学会に所属
  • 著者について

    田中孝治 (タナカ タカハル)
    田中孝治(たなかたかはる)
    三重県立学校高等部 教諭。
    1957年 三重県伊勢市に生まれる。
    1982年3月 愛知大学大学院経営学研究科修了。
    1994年4月1日から同年9月30日まで一橋大学へ内地留学。
    愛知大学経営総合科学研究所客員研究員。

江戸時代帳合法成立史の研究―和式会計のルーツを探求する の商品スペック

商品仕様
出版社名:森山書店
著者名:田中 孝治(著)
発行年月日:2014/06/25
ISBN-10:4839421439
ISBN-13:9784839421434
判型:B5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:経営
言語:日本語
ページ数:329ページ ※325,4P
縦:22cm
横:16cm
厚さ:2cm
重量:570g
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