ディズニーランド化する社会で希望はいかに語りうるか―テクノロジーと身体の遊戯 [単行本]
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ディズニーランド化する社会で希望はいかに語りうるか―テクノロジーと身体の遊戯 [単行本]
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ディズニーランド化する社会で希望はいかに語りうるか―テクノロジーと身体の遊戯 [単行本]

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出版社:慶応義塾大学出版会
販売開始日: 2014/07/22
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ディズニーランド化する社会で希望はいかに語りうるか―テクノロジーと身体の遊戯 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    いまや誰もが「ディズニーランド」の住人である。「それなりに愉しく幸福な絶望」の日常に絡めとられた私たちに、いかなる「生」が可能なのか?才気溢れる筆致で描く、希望のメディア論。
  • 目次

    はじめに

    第1章 ディズニーランド化する社会
     1-1 「だって、愉しいから」
         なぜディズニーランドへゆくのか / ビジネス書的ディズニー
         言説 / 人文社会科学系の知におけるディズニーランド
     1-2 シミュラークルの楽園――消費社会論と文化記号論
         シミュラークルの完璧なモデル / 消費社会のディズニーラン
         ド / 東京ディズニーランド開園以降
     1-3 建築・都市のディズニーランド
         現代建築の「最高傑作」 / ディズニーランドのポストモダ
         ン / ショッピングモール

    第2章 外部の不在、希望という外部
     2-1 外部の不在とディズニーランド化
         外部の不在、外部の流入 / ディズニーランドと「つながりの
         社会性」 / ディズニーの物語性をめぐって / 「浦安ブラン
         ド」とその3・11以後
     2-2 不可能性の時代
         内在しつつ「希望」を語ることの困難 / 不可能性の時代 /
         内在的批判可能性への四つの要件
     2-3 内在的に希望を語るために
         希望を語るための条件 / 極限的な地点としての「裸」の身
         体 / 参加と体験のディズニーランド / 映画としてのディズ
         ニーランド / 偶有性、愉しさ、実践 / 内在的批判可能性へ
         の戦略

    第3章 社会変革の実践から日常の実践へ
     3-1 実践とその二つのベクトル
     3-2 実践という思想
         プラチックとプラクシス / テオーリアーとプラークシス――
         実践の由来 / 近代知批判としての実践
     3-3 批判的メディア実践とワークショップ
         社会変革の実践としての批判的メディア実践 / 参加、体験、
         共同、学び――ワークショップという活動 / 実践共同体とそ
         のデザイン / サルトル的実践としての批判的メディア実践
     3-4 社会変革から日常へ
         社会変革志向の実践が孕むもの / ワークショップの陥穽 /
         批判性の喪失 / ワークショップと資本主義 / そして日常の
         実践へ

    第4章 テクノロジーと身体の〈アトラクション〉
     4-1 なぜ〈アトラクション〉なのか
     4-2 〈アトラクション〉の日常
         〈アトラクション〉とディズニーランドのアトラクション /
         テクノロジー化した日常 /日常的実践のモデルとしての遊戯
         機械
     4-3 ハビトゥスから〈アトラクション〉へ
         プラチック的実践におけるテクノロジーの不在 /
         身体技法とハビトゥス / ハビトゥスと〈アトラクション〉
     4-4 〈テクノロジーの遊戯〉――物質、運動、ゲーム
         目的・機能から実践を解放するもの / 言語ゲームとしての
         日常的実践 /〈テクノロジーの遊戯〉――知覚の攪乱、第
         二の技術、共同の遊戯
     4-5 遊戯機械、見世物、引力
         「第二の技術」としての遊戯機械 / 回転木馬とコースター
         ――遊戯機械の運動パターン / 見世物という引力 / フジ
         パン・ロボット館 / 〈テクノロジーの遊戯〉としてのスラ
         ップスティック / 魔術としての引きつける力
     4-6 露出症としてのテクノロジーの本性
         テクノロジーと魔法 / ミッキーとキートン――機械としての
         映画 / 露出症としてのテクノロジー

    第5章 契機としての〈テクノロジーの遊戯〉
     5-1 サイボーグと縫合
         〈テクノロジーの遊戯〉による非人間化 / サイボーグ化をめ
         ぐって / 縫合と縫合糸
     5-2 文化を脱ぎ捨てる
         経験と貧困と新たな未開――ベンヤミン / 〈テクノロジーの
         遊戯〉としての映画経験 / アトラクションとしての初期映
         画 / 文化から解き放たれること
     5-3 モンタージュとしての動詞
         運動をモンタージュする / 動詞と行為 / 家族的類似性 /
         「遊歩」する動詞 / パノラマ的、ヴォードヴィル的

    第6章 ディズニーランド化する社会で希望はいかに語りうるか

     註
     あとがき
     索引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    長谷川 一(ハセガワ ハジメ)
    1966年、名古屋市生まれ。千葉大学大学院中退後、書籍編集者として働く。東京大学大学院情報学環・学際情報学府博士課程満期退学。東京大学大学院情報学環助手を経て、明治学院大学文学部芸術学科教授。専門はメディア論、メディア思想、文化社会学。博士(学際情報学)。おもな著書に『出版と知のメディア論』(みすず書房、2003年、日本出版学会賞奨励賞)などがある
  • 出版社からのコメント

    外部を想像する力を奪ってゆくテクノロジーが、社会の隅々にまで浸潤するいま、わたしたちには、いかなる生の形式が可能なのか。
  • 内容紹介

    いまや誰もが「ディズニーランド」の住人である
    「それなりに愉しく幸福な絶望」の日常に絡めとられた私たちに、
    いかなる「生」が可能なのか?
    才気溢れる筆致で描く、希望のメディア論


    夢と魔法の王国、ディズニーランド――。
     いまや巨大複合商業施設にかぎらず、イメージと消費とが深く絡みあうポストモダンな情報消費社会には、日常のあらゆる営みに、ディズニーランド的な非日常性が演出され、浸透し、繁茂している。
     ディズニーランドのアトラクションがもたらすものは利便でもなければ、生産でもなく、「愉しさ」である。アトラクションへの搭乗は、遊戯機械というテクノロジーに触れ、同期し、協調的に運動をしながら、特定の目的へ向かうことなく戯れ、そのプロセス自体において「愉しさ」が立ちあらわれるような経験である。このような運動を、本書では〈テクノロジーの遊戯〉とよぶ。
     多様な欲望を無際限に喚起し、解放感や高揚感をもたらす一方で、「ここではないどこか」や「ありえたかもしれない別の様態」といった外部を想像する力を奪ってゆくテクノロジーが、社会の隅々にまで浸潤するいま、わたしたちには、いかなる生の形式が可能なのか。
     才気溢れる筆致で描く、希望のメディア論。
  • 著者について

    長谷川 一 (ハセガワ ハジメ)
    長谷川 一
    1966年、名古屋市生まれ。千葉大学大学院中退後、書籍編集者として働く。東京大学大学院情報学環・学際情報学府博士課程満期退学。東京大学大学院情報学環助手を経て、現在、明治学院大学文学部芸術学科教授。専門はメディア論、メディア思想、文化社会学。博士(学際情報学)。
    おもな著書に、『アトラクションの日常――踊る機械と身体』(河出書房新社、2009年)、『出版と知のメディア論』(みすず書房、2003年、日本出版学会賞奨励賞)、『本は、これから』(共著、岩波新書、2010年)などがある。

ディズニーランド化する社会で希望はいかに語りうるか―テクノロジーと身体の遊戯 の商品スペック

商品仕様
出版社名:慶應義塾大学出版会
著者名:長谷川 一(著)
発行年月日:2014/07/30
ISBN-10:476642140X
ISBN-13:9784766421408
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:294ページ ※288,6P
縦:20cm
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