猫踏んぢゃった俳句 [単行本]

猫踏んぢゃった俳句 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  猫の数だけ、罠がある。村松友視が“猫の手”を借りて俳句の旅へ―“猫の味方”村松友視が覗いた、俳人たちと猫の幻妙な関係！

• 目次（「BOOK」データベースより）

  百鬼園と内田百〓（けん）のあいだ
  芭蕉翁の虚実カクテル
  さすがに一茶、是に有
  久保田万太郎、遠心力と求心力の綱渡り
  漱石が、名も無い猫を稲妻に
  ああ其角やっかい厄介またヤッカイ
  蕪村、天地時空をあやつる神秘
  鏡花、黒猫に役を振る
  ここいらでちょいと一服膝栗毛
  芥川龍之介、我鬼の手管も猫に届かず〔ほか〕

• 出版社からのコメント

  〈猫の味方〉村松友視が読み解く、猫俳句の決定版！

• 内容紹介

  村松友視が〈猫の手〉を借りて俳句の旅へ。猫の姿や仕草には、人を虜にする不思議な魅力がある。芭蕉・漱石・山頭火……猫に魅せられた俳人たちの猫句を読み解きつつ、両者の奇妙な関係に忍び寄る猫俳句エッセイ！

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  村松 友視(ムラマツ トモミ)
  １９４０年、東京に生まれる。慶應義塾大学文学部哲学科卒業。出版社勤務を経て、文筆活動に入る。１９８２年、『時代屋の女房』で第八十七回直木賞、９７年、『鎌倉のおばさん』で第二十五回泉鏡花文学賞受賞

猫踏んぢゃった俳句 [単行本] の商品スペック