工芸とナショナリズムの近代―「日本的なもの」の創出 [単行本]
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工芸とナショナリズムの近代―「日本的なもの」の創出 [単行本]

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出版社:吉川弘文館
販売開始日: 2014/07/28
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工芸とナショナリズムの近代―「日本的なもの」の創出 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    明治二十年代、“美術”に対抗する概念として成立した“工芸”。帝展の工芸部門開設と「新古典派」の出現、戦時体制下における桃山復興、占領統治下の工芸の輸出と日米文化交流、昭和三十年代の「伝統工芸」の成立など、その歴史的展開を辿る。誕生以来、工芸の存立を支えてきた制度や価値体系を手掛かりに、近代ナショナリズムとの関係を問い直す。
  • 目次

    プロローグ 工芸における「ナショナリズム」と「伝統」/Ⅰ 「工芸」ジャンルの形成―明治二十年代のナショナリズムを背景として(「工芸」という曖昧なジャンル―「工芸」と「工業」/「美術工芸」の創出―帝国博物館の分類体系/「工芸」というジャンルの成立―明治二十年代/殖産興業から技芸保護へ―帝室技芸員制度/「美術工芸」による国威発揚―シカゴ博とパリ万博)以下細目略/Ⅱ 「帝国」日本における工芸とナショナリズム―アジアへのまなざし/Ⅲ 工芸における「日本的なもの」―国家主義時代の工芸史観を背景に/Ⅳ 戦後の日米文化交流のなかの工芸―冷戦を背景に/Ⅴ 「伝統工芸」の成立―無形文化財制度と戦後ナショナリズム/Ⅵ 工芸館の誕生―「伝統工芸の殿堂」として/図表目録
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    木田 拓也(キダ タクヤ)
    1970年、石川県に生まれる。1993年、早稲田大学第一文学部卒業。佐倉市立美術館学芸員を経て、現在、東京国立近代美術館主任研究員(工芸館)、博士(文学)
  • 出版社からのコメント

    なぜ〈工芸〉は生まれたのか。桃山復興、戦後の「伝統工芸」復活など、歴史的展開を辿り、近代ナショナリズムとの関係を問い直す。
  • 著者について

    木田 拓也 (キダ タクヤ)
    1970年、石川県生まれ。1993年、早稲田大学第一文学部卒業、佐倉市立美術館学芸員。1997年、東京国立近代美術館研究員(工芸館)。現在、東京国立近代美術館主任研究員(工芸館)。博士(文学)。 ※2014年6月現在【主な編著書】『近代日本デザイン史』(共著、美学出版、2006年) 『美術史の余白に 工芸・アルス・現代美術』(共著、美学出版、2008年) 『越境する日本人 工芸家が夢みたアジア』展図録(編著、東京国立近代美術館、2012年)など

工芸とナショナリズムの近代―「日本的なもの」の創出 の商品スペック

商品仕様
出版社名:吉川弘文館
著者名:木田 拓也(著)
発行年月日:2014/08/10
ISBN-10:4642038353
ISBN-13:9784642038355
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:写真・工芸
言語:日本語
ページ数:247ページ ※243,4P
縦:22cm
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