神変武甲伝奇―都筑道夫時代小説コレクション〈3〉 [単行本]

神変武甲伝奇―都筑道夫時代小説コレクション〈3〉 の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  海産物問屋・伊勢屋の寮の留守居を頼まれた村尾平四郎は百万両の在り処を示した迷子札の争奪戦に巻き込まれた！盗賊むささび小僧、大凧に乗って宙を舞う美剣士・胡蝶之介、蛇神仏をあがめる怪しい尼僧たち―いくつもの思惑が絡み合う中、平四郎は竹光べらぼう村正を振るう浪人・左文字小弥太の助力を得て財宝の行方を追うがやがて舞台は「もうひとつの甲州」へと移っていく…これぞ伝奇ロマンの真髄！百万両の行方をめぐって江戸から「もうひとつの甲州」へと展開する妖麗怪美の大冒険！

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  都筑 道夫(ツズキ ミチオ)
  １９２９（昭和４）年、東京都生まれ。早稲田実業高等学校中退。１０代のころからさまざまなペンネームで時代小説や推理小説を発表。５０年代に翻訳家に転身し、５６年から早川書房で「エラリイ・クイーンズ・ミステリ・マガジン」日本語版の編集長を務める。６１年に『やぶにらみの時計』を発表して推理作家として再デビュー。以後、多彩な分野で質の高い作品を発表。０１年、自伝エッセー『推理作家の出来るまで』で第五十四回日本推理作家協会賞評論その他の部門、０２年にはこれまでの業績により第六回日本ミステリー文学大賞を、それぞれ受賞したが、０３年１１月没
  
  日下 三蔵(クサカ サンゾウ)
  １９６８（昭和４３）年、神奈川県生まれ。出版社勤務を経てミステリ・ＳＦ評論家、フリー編集者

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