揺れる家―今井好子詩集 [単行本]

揺れる家―今井好子詩集 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  久しぶりに帰省してみたら、生まれ育った家や父や母も、なにもかもが揺れていた…と、現代の家族像を寓話風に描く「揺れる」をはじめ、どこかユーモラスで哀切な２０の小世界。震災以後の日常の奥にひそむ不安と、いのちの揺らぎを愛おしく見つめる。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  ずっと気になっていることがあって
  ウェットスーツのある部屋
  大道芸人の袋
  小さなあしかショー
  きのこや
  祖母の買い物かご
  ぶどう
  アコーディオン
  夜のコンビニで
  迷子
  病んでいます
  あな
  忘れられたかばん
  月の砂漠
  顔
  靴と溜まり
  ホテイアオイの浮かぶかめ
  揺れる
  沈んでいく家
  玄関と表札

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  今井 好子(イマイ ヨシコ)
  １９６３年愛知県生まれ。１９９８年詩集『あなたとわたし、レタスを食べる』（紫陽社）中日詩賞新人賞受賞。所属、日本現代詩人会、中日詩人会。詩誌「橄欖」同人

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