裏山の奇人―野にたゆたう博物学(フィールドの生物学〈14〉) [全集叢書]

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裏山の奇人―野にたゆたう博物学(フィールドの生物学〈14〉) [全集叢書]

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出版社:東海大学出版会
販売開始日: 2014/08/06
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裏山の奇人―野にたゆたう博物学(フィールドの生物学〈14〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    わからないことを、わかりたい。生き物に魅せられた怪しい男が、近所の裏山から地球の裏側までを徘徊する。博物学とは、好奇心とは何だ?
  • 目次

    はじめに

    第1章 奇人大地に立つ
    ・幼年期
    第三種遭遇・アリヅカコオロギの話
    鷺と甲虫の思い出・コブスジコガネの話
    右の肩を叩くもの・アシナガバチの話
    コラム・祖母の珍言

    ・義務教育課程以後
    「虫採り」から「昆虫採集」へ・いろんな蝶類の話
    金色の僕(しもべ)・スズメバチの話
    五時からシャンタク鳥・コウモリの話
    愚者の実験・スズメの話

    第2章 あの裏山で待ってる
    ・小松友人帳
    詐欺まがい作戦・カエルの話
    コラム・地元と生き物
    異形の戦士・アリグモの話
    あかつきの奇跡・ミノムシの話
    黄色い紙飛行機の怪・狩人蜂の話
    田んぼの決闘・狩人蜂の話その二
    痛烈なる逆襲・狩人蜂の話その三
    闇夜の灼眼・ツノトンボの話
    地底からの使者・ヒミズの話
    聖獣の夜・野ネズミの話
    沈黙のとき・テンの話
    再会のとき・ヤマネの話
    コラム・偉大な先輩方
    奇人の眼力・ノミバエの話
    凛然なる闘い・カラスの話
    空を飛ぶもの・ノウサギの話
    コラム・ヒゲのジョージの教え

    ・アリヅカコオロギの謎
    悪魔将軍への接触
    蟋蟀を集めろ
    引きずり出された秘密
    身の振り方は蟋蟀次第
    蜜月のスペシャリスト
    闘魂のジェネラリスト
    半端ものたち
    好きよ好きよも嫌のうち
    コラム・アリの巣ほじって何になる
    世界征服への道、約束された勝利
    コラム・アリの巣ほじって何になる・セカンド

    第3章 ジャングルクルセイダーズ
    ・東南アジアを征服せよ
    森の洗礼・刺すアリの話
    幻のビクター・アリ地獄の話
    賢者の予言・糞転がしの話
    町のなかでも宝探し・ツノゼミの話
    コラム・ツムギアリに勝つために
    コラム・熱帯で虫を採る

    ・命に関わる話
    疼くこの躰
    ルルイエからの脱出
    コラム・待つ者のため、我帰る
    ボルネオの「死の森」

    ・南米を征服せよ
    地球の裏まで何マイル
    アリヅカコオロギのいない大陸
    彼女を謝辞に

    第4章 裏山への回帰
    ・ポスドク迷走
    一筋の蜘蛛の糸
    こそ泥の驚異
    コラム・偉大なアリ研究者

    ・進撃の奇人
    奇怪な妖虫
    月蜉蝣
    無知の無
    駒(こまっ)治安(ちゃん)大昇(だいしょう)鯉(り)
    みるみる変わるその姿
    異世界、魔界は家の裏
    黒の行列に潜む影
    真・黒の行列に潜む影
    コラム・辛抱心棒ケチん坊
    コラム・目指せ未来の好蟻性昆虫
    月下円舞曲
    忍び寄る侵略者

    ・神秘の欠片を集める旅
    アリが結びし人の縁
    沖の太夫の羽の上
    まだ見ぬ「想い虫」
    コラム・世界の好蟻性昆虫小図鑑

    第5章 極東より深愛を込めて
    ・かならずペルーに勝ちに征く
    夢幻のスピット・ファイア
    ハエをミルンダ
    置いてけ堀
    Hola(オラ)に力を分けてくれ
    帰らずの森と「紙」隠し
    浮かぶ刻印(スティグマ)
    劇団アマゾーン
    契約の下、小松が命じる!
    コラム・混沌を切り裂く破滅の秒針

    ・熊楠になりたい
    四人目の奇人

    あとがき
    引用文献
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小松 貴(コマツ タカシ)
    1982年生まれ。信州大学大学院総合工学系研究科山岳地域環境科学専攻博士課程修了博士(理学)日本学術振興会特別研究員DC1、信州大学理学部科研研究員を経て、2014年より九州大学熱帯農学研究センターにて日本学術振興会特別研究員PD
  • 出版社からのコメント

    昆虫おたくの人気者。怪しい昆虫学者の怪進撃。博物学とは、好奇心とは何だ? をテーマに近所の裏山から地球の裏側までを徘徊する。
  • 内容紹介

    博物学への憧憬と好奇心を携え、生きものに魅せられた怪しい男が、近所の裏山から地球の裏まで徘徊する。博物学とは、好奇心とは何だ。昆虫学者が綴るフィールドの「怪」進撃。
  • 著者について

    小松 貴 (コマツ タカシ)
    小松 貴
    1982年生。現、九州大学熱帯農学研究センターPD。信州大学大学院総合工学系研究科博士課程修了。

裏山の奇人―野にたゆたう博物学(フィールドの生物学〈14〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:東海大学出版部 ※出版地:秦野
著者名:小松 貴(著)
発行年月日:2014/08/20
ISBN-10:4486019946
ISBN-13:9784486019947
判型:B6
対象:教養
発行形態:全集叢書
内容:生物学
言語:日本語
ページ数:276ページ
縦:19cm
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