つくりかえられる徴―日本近代・被差別部落・マイノリティ [単行本]

つくりかえられる徴―日本近代・被差別部落・マイノリティ の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  「解放令」が出されてから一三〇年あまりが過ぎ、その間、社会は大きく変化をとげてきた。本書は、明治維新から今日までの日本近代のあゆみのなかに部落問題を位置づけ、できるかぎり他のマイノリティのありようも視野に入れながらその歴史を明らかにするものである。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  １　「開化」か「旧習」か
  ２　新たな徴の成立
  ３　境界の強化と「融和」
  ４　「誇り」の獲得と「同化」
  ５　「国民一体」とその矛盾
  ６　戦後からいまへ

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  黒川 みどり(クロカワ ミドリ)
  静岡大学教育学部教授。早稲田大学第一文学部日本史学専攻卒業。博士（文学）

つくりかえられる徴―日本近代・被差別部落・マイノリティ の商品スペック