福沢諭吉と朝鮮問題―「朝鮮改造論」の展開と蹉跌 [単行本]
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福沢諭吉と朝鮮問題―「朝鮮改造論」の展開と蹉跌 [単行本]

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出版社:東京大学
販売開始日: 2014/08/25
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福沢諭吉と朝鮮問題―「朝鮮改造論」の展開と蹉跌 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    日清戦争以前の東アジア―「大国」の中国、朝鮮、そして日本。西洋列強の力が強まるなか、朝鮮を「文明化」、「独立」させることを唱えた福沢の「朝鮮改造論」。福沢と朝鮮開化派の関係から見えてくるものは?今日まで続く日本と朝鮮の認識をめぐる問題の根源とは?福沢の東アジア関係論に対して、朝鮮近代史の文脈から迫る力作。
  • 目次

    序章 福沢諭吉と朝鮮開化派
    1 福沢の朝鮮に対する「政治的恋愛」
    2 脱亜主義とアジア主義
    3 福沢の中国・朝鮮認識――一八七〇年代以前

    第一章 朝鮮「独立」の東アジア的文脈―― 一八八〇―一八八四
    1 壬午軍乱の発生と「朝鮮改造論」の提唱
    2 壬午軍乱後における「朝鮮改造論」の再展開と挫折

    第二章 巨文島事件とイギリス・ロシアの脅威――一八八五―一八九一
    1 巨文島事件と朝鮮「独立」論の危機
    2 巨文島事件後における「朝鮮改造論」の放棄
    3 巨文島事件後における朝鮮開化派の動向

    第三章 日清戦争と朝鮮の内政改革 ――一八九二―一八九五
    1 イギリスの巨文島撤退以後の「東洋」政略論
    2 日清戦争時における「朝鮮改造論」の復活
    3 甲午改革と「朝鮮改造論」の展開

    終 章 近代日本の脱亜主義とアジア主義
    1 俄館播遷後における「朝鮮改造論」の再放棄――一八九六年以後
    2 朝鮮開化派の「文明の単系発展論」
    3 「義侠心」を媒介としたアジア主義

    「脱亜論」全文
    関連年表
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    月脚 達彦(ツキアシ タツヒコ)
    1962年北海道生まれ。1994年東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。現在、東京大学大学院総合文化研究科教授。朝鮮近代史専攻
  • 出版社からのコメント

    朝鮮近代史研究から、19世紀後半の東アジア世界の状況をふまえ、福沢の朝鮮論を思想史的に分析し、歴史認識問題に光をあてる。
  • 内容紹介

    西洋列強の影響力が強まるなか,アジアにおける朝鮮の「文明化」・「独立」を唱えた福沢の「朝鮮改造論」.福沢が支援した朝鮮開化派の動向や国際情勢の変動を踏まえて,福沢の東アジア論を朝鮮近代史の文脈から読み解く.今日まで続く東アジア歴史認識問題の根源に迫る力作.
  • 著者について

    月脚 達彦 (ツキアシ タツヒコ)
    月脚 達彦
    月脚達彦:東京大学大学院総合文化研究科教授

福沢諭吉と朝鮮問題―「朝鮮改造論」の展開と蹉跌 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:東京大学出版会
著者名:月脚 達彦(著)
発行年月日:2014/08/08
ISBN-10:4130210785
ISBN-13:9784130210782
判型:B6
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:289ページ ※282,7P
縦:20cm
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