『原爆の子』の父長田新―子どものしあわせと平和のために生涯をささげた日本のペスタロッチー [単行本]

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『原爆の子』の父長田新―子どものしあわせと平和のために生涯をささげた日本のペスタロッチー [単行本]

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出版社:本の泉社
販売開始日: 2014/08/09
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『原爆の子』の父長田新―子どものしあわせと平和のために生涯をささげた日本のペスタロッチー の 商品概要

  • 目次

    まえがき 1
    第一部 生い立ちから学生時代まで 13
    第一章 生い立ち 14
    日に新たなり 14 / 父と母 15 / 小学校時代 18 / 小石を拾いながら 20
    諏訪中学校 21 / 「寮雨」 23 / 三輪先生との出会い 24 / 文武両道 25
    第二章 高等師範学校時代 28
    広島高等師範学校へ 28 / 初めて教壇に立つ 30
    第三章 大学時代 32
    京都帝国大学へ 32

    第二部 日本のペスタロッチー 35
    第一章 澤柳政太郎の片腕として 36
    研究助手 36 / 新しい学校づくり 38 / 結婚と妻義子 41
    第二章 ペスタロッチー研究にうちこむ 43
    再び広島へ 43 / ペスタロッチー運動を開始 44 / ペスタロッチーにひかれて 45
    厳しさと優しさ 新の講義 46
    第三章 川井訓導事件 49
    松本の小学校の教室で 49 / その後の川井と長田新 51 / 信念の人 52
    第四章 世界的ペスタロッチー研究者に 53
    文学博士に 53 / 「すべてを他人のためにし おのれには何ものも」 54
    山里の子どもたちを見つめて 57 / 暗い時代へ 59

    第三部 子どものしあわせと平和を守るために 61
    第一章 戦時中の長田新 62
    非国民とののしられ 62
    第二章 原子爆弾 64
    運命の日、八月六日 64 / 五郎父を救う 65 / 被服廠の看護所で 68
    五郎の親孝行 70
    第三章 広島大学の誕生 72
    広島文理科大学長に 72 / 新制広島大学 73 / 激務からの解放 74
    第四章 『原爆の子』出版 76
    新たな決意 76 / 「原爆の子」たち 77 / オート三輪に乗って 79
    書きたくない、思い出したくない 81 / 泣き出してしまう女学生 83 / 出版を決意 85
    岩波書店の勇気 86 / プレスコードをのがれる 88 / 平和のためのバイブルに 89
    第五章 『原爆の子』の反響とその意義 92
    海の向こうからも 92 / おさえきれぬ感動 93 / 一生消えない傷を背負って 98
    『原爆の子』の意義 101 / 『原爆の子』世界へ 102 / 「原爆の子友の会」 104
    消えた体験原稿 107 / 運命的な偶然 109 / ペスタロッチー全集の完成 111
    第六章 平和運動の先頭に立って 114
    日本子どもを守る会の結成 114 / 原爆孤児精神養子運動 117 / その死 やはり新も 121
    別れを惜しむひとびと 122 / 『原爆の子』の父を喪って 124 / ペスタロッチーのもとへ 125

    あとがき 今なぜ長田新か 128
    あとがきに添えて 執筆の経緯と謝辞 136 / 補足資料 140
    長田 新(一八八七~一九六一)紹介 147 / 【おもな参考資料】 149
    長田新 略年譜 (長田五郎監修) 152 / 長田新 主要著作 157
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    川島 弘(カワシマ ヒロシ)
    1951年長野県諏訪郡下諏訪町生まれ。長野県諏訪清陵高等学校、信州大学教育学部卒業。信州大学大学院人文科学研究科修了(教育社会学)。長野県内の高等学校に勤務。専門は国語。2010年に退職し、現在は長野県箕輪町でJAZZ&ART CAFE PLATを経営。ジャズ文化の地域への普及活動のかたわら教育、江戸文化、芸術、サブカルチャー関連などの研究にいそしむ
  • 出版社からのコメント

    被曝した子どもたちの思いを記録した『原爆の子』を編集し世に送り出した長田新とは。平和教育に尽力した彼の生涯をつづった。
  • 内容紹介

    「ここ」に立ち止まり、「ここ」から立ち上がる。「ここ」、すべてのそれぞれの子どもの、いのちと平和であり、自分を生ききる権利である。「ここ」にこそ、世界の未来がある。
    いま、なんとしても読みたい!本だ。
    作家・子どもの本の専門店クレヨンハウス代表   落合 恵子 推薦

    ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

    ……吾々はこの悲劇を「世界の終わり」ではなくて、「世界の始まり」としなければならない。
    『原爆の子の父』長田 新の言葉が、福島第一原発の過酷事故以降、心の奥で鳴り止まない。
    きわめて不穏なこの時代に、本書が刊行されたことを、わたしたちの「世界の始まり」としたい。
    作家・子どもの本の専門店クレヨンハウス代表   落合 恵子 推薦
  • 著者について

    川島 弘 (カワシマ ヒロシ)
    川島 弘
    1951年長野県諏訪郡下諏訪町生まれ。
    長野県諏訪清陵高等学校、信州大学教育学部卒業。
    信州大学大学院人文科学研究科修了(教育社会学)。
    長野県内の高等学校に勤務。専門は国語。2010年に退職し、現在は長野県箕輪町でJAZZ & ART CAFE PLATを経営。ジャズ文化の地域への普及活動のかたわら教育、江戸文化、芸術、サブカルチャー関連などの研究にいそしむ。

『原爆の子』の父長田新―子どものしあわせと平和のために生涯をささげた日本のペスタロッチー の商品スペック

商品仕様
出版社名:本の泉社
著者名:川島 弘(著)
発行年月日:2014/08/06
ISBN-10:4780711746
ISBN-13:9784780711745
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:伝記
言語:日本語
ページ数:159ページ
縦:20cm
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