抑うつの鑑別を究める(精神科臨床エキスパート) [全集叢書]

抑うつの鑑別を究める(精神科臨床エキスパート) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  うつ病に限らず双極性障害、不安症（不安障害）、パーソナリティ障害、器質性精神障害など多様な疾患であらわれる「抑うつ」。そんな頻出の症状について、実際に鑑別に苦労した症例を数多く紹介し、知識を整理。ＤＳＭ‐５診断基準に準拠！迷い多き「抑うつ」鑑別への羅針盤！

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１部　抑うつとは何か（序論：抑うつ診断の難しさ
  抑うつの精神医学的意味）
  第２部　抑うつと類似した概念との鑑別と治療のポイント（アパシー
  うつ病に併存するＰＴＳＤと心的外傷について　ほか）
  第３部　抑うつを示す疾患の鑑別と治療のポイント（うつ病性障害
  双極性うつ病　ほか）
  第４部　抑うつの生物学的背景（「抑うつ」と脳構造、脳機能の関係
  「うつ病」の病因仮説からみる「抑うつ」の生物学的基盤）

• 内容紹介

  精神症状の中で最も一般的な「抑うつ」。しかし、抑うつにはアパシー、陰性症状など類似した概念が多くあり、抑うつを示す疾患も、うつ病に限らず双極性障害、全般性不安障害、パーソナリティ障害、脳器質性障害など多様である。本書では各分野のエキスパートが、実際に臨床で鑑別に苦労した症例を数多く紹介しながら「抑うつ」の鑑別に迫っている。精神医学のプロフェッショナルとして、知っておくべき知識を整理した1冊。

抑うつの鑑別を究める(精神科臨床エキスパート) の商品スペック