赤と青 ローマの教室でぼくらは [単行本]
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赤と青 ローマの教室でぼくらは [単行本]

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出版社:晶文社
販売開始日: 2014/08/25
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赤と青 ローマの教室でぼくらは [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    小説家・詩人として活躍するマルコ・ロドリは、ローマ郊外の高校で国語教師として30年にわたって教鞭をとっている。決して恵まれた環境とは言えず、時にひどく過酷な教育現場。学習意欲が望めず、将来への展望を持てない生徒たち。近年増加しつつあるいじめ。学校をも蝕む麻薬問題。移民や差別、貧困、落第…。学校社会で起こる様々な問題に対し、作家ならではのすぐれた洞察力で時に温かく、時にきびしい眼差しを向ける。教育本来の理想と現実とのギャップに葛藤しつつも、生徒たちと心がふれあう瞬間を信じて奮闘する日々をつづった心温まるエッセイ集。
  • 目次

    はじめに/ピーニャ学習帳!/率直さの時代/生徒たちの詩心/口頭試問とピアス/ゆっくり動く子どもたち/同じ言葉、同じフレーズ、同じフィーリング/リュックは語る/教室で生徒の携帯が鳴る時/親の勉強をアシストするコーチ?/補講は迷子の子ヒツジを救えるか/ぶ厚くて高い教科書が家計を脅かす/現代っ子とドルチェ&ガッバーナのショーツ/モニカは学校をやめた/『パリ20区、僕たちのクラス』をめぐって/「一分だって悩みたくないんです」/卒業試験に三人の校外試験官がやって来た/追試復活論/欲望について、哲人生徒かく語りき/校外ドーピングテスト?/子どもたちと麻薬/母親は生きていた?/成績会議のステージにて/少年ファシストと左翼の子/卒業試験はどこへ向かう/学校占拠と学生自治/求む、ささやかな変革/政治なんか興味ない/ビーサンはNG/「つまり」から「ってことは」へ/レジュメのネタはググれ/むずかしいイタリア語/筆記試験日の先生と子どもたち/学校多民族化/学食メニューに各国料理が並びはじめた/ファッション科の女の子たち/一四歳の死/悪ガキの懐かしき胸躍る世界/いじめについて/女子版いじめについて/さらば敗者崇拝、倒せ悪しき勝者/三次試験の魔物/イタリアの若者は親元で老いてゆく/スーパーアイドルから電話が……/子どもたちと新聞を/口頭試問の悪夢とハプニング/ベルリンの電子黒板/ロッサーナ・イッバの料理パフォーマンス/修学旅行はヴェネツィアへ/ヴェネツィアの思い出/イタリアの先生は世界一高齢/涙ぐましい給料/フランスの学校は水曜も休みに……/小学校の先生/さようなら補助教員/昔から生徒は先生が嫌い/子どもだって許すまじき/理由なき反抗/落ちこぼれ学級?/試験委員会改革案/カンニングの天才/制服(スモック)復活論/はだかの学校/口頭試問で口からアクロバット/卒業試験が終わって/一年の幕が閉じる日/ぐうたら教師たちに告ぐ/学年末のパーティ/イタリアの子どもたちの夏休み/学生自治と失われた学校/時は止まり、思いは駆け抜ける/新学期初日の先生たち/カンタンさの神サマ/「大事なのはお金だけ」/ウーゴ・バルトロメイ小学校/訳者あとがき――そこで生まれるかもしれない何か
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ロドリ,マルコ(ロドリ,マルコ/Lodoli,Marco)
    1956年、ローマ生まれ。作家、詩人。80年代を象徴する長編小説『過ぎゆく千年の記』で86年にデビュー

    岡本 太郎(オカモト タロウ)
    1960年、東京生まれ。ライター、翻訳家、カメラマン、東京大学非常勤講師
  • 出版社からのコメント

    いじめ、貧困、人種差別など、ローマの学校で起こる様々な問題に対し、やさしく真摯に立ち向かう日々を描いた心温まるエッセイ集。
  • 内容紹介

    小説家・詩人として活躍するマルコ・ロドリは、ローマ郊外の高校で国語教師として30 年にわたって教鞭をとっている。決して恵まれた環境とは言えず、時にひどく過酷な教育現場。学習意欲が望めず、将来への展望を持てない生徒たち。近年増加しつつあるいじめ。学校をも蝕む麻薬問題。移民や差別、貧困、落第……。学校社会で起こる様々な問題に対し、作家ならではのすぐれた洞察力で時に温かく、時にきびしい眼差しを向ける。教育本来の理想と現実とのギャップに葛藤しつつも、生徒たちと心がふれあう瞬間を信じて奮闘する日々をつづった心温まるエッセイ集。
  • 著者について

    マルコ・ロドリ (マルコ ロドリ)
    1956年、ローマ生まれ。作家、詩人。80年代を象徴する長編小説『過ぎゆく千年の記』で86年にデビュー。著書に『大環状線』『こむら返り』『障害大サーカス』『イヌとオオカミ』『先生たちとほかの先生たち』『あぶく』『風』『花々』『夜』『妹』『イタリア』『水けむり』などの小説があり、エッセイ集に『島々、気ままなローマめぐり』『映画館を出て』がある。93年に『のらくらの楽園』(東京書籍)が邦訳された。

    岡本 太郎 (オカモト タロウ)
    1960年、東京生まれ。ライター、翻訳家、カメラマン、東京大学非常勤講師。著書に『みんなイタリア語で話していた』(晶文社)、『須賀敦子のトリエステと記憶の町』『須賀敦子のアッシジと丘の町』(共に河出書房新社)、訳書にマルコ・ロドリ『のらくらの楽園』、サンドロ・ヴェロネージ『この歓びの列車はどこへ向かう』(共に東京書籍)、ミケランジェロ・アントニオーニ『愛のめぐりあい』(筑摩書房)、マリオ・ジャコメッリ写真集『黒と白の往還の果てに』(青幻舎)などがある。

赤と青 ローマの教室でぼくらは [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:晶文社
著者名:マルコ ロドリ(著)/岡本 太郎(訳)
発行年月日:2014/08/30
ISBN-10:479496854X
ISBN-13:9784794968548
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国文学その他
言語:日本語
ページ数:253ページ
縦:19cm
その他: 原書名: IL ROSSO E IL BLU〈Lodoli,Marco〉
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