中上健次集〈6〉地の果て至上の時 [全集叢書]

中上健次集〈6〉地の果て至上の時 [全集叢書] の 商品概要

• 目次

  地の果て 至上の時（1983）
  
  身体的条件
  対談　小島信夫・中上健次　血と風土の根源を照らす
  解説　影の眼　いとうせいこう
  解題　高澤秀次
  校異
  
  月報V　内容
  
  渡部直己　「瀬戸ぎわ」（へ／から）の逸脱
  柄谷行人　差異の産物［再録］
  紀和鏡　夢の回路─中上健次と私［連載5］
  写真　港千尋

• 内容（「BOOK」データベースより）

  地の果て至上の時；身体的条件；対談　小島信夫、中上健次―血と風土の根源を照らす

• 出版社からのコメント

  秋幸三部作の掉尾を飾る超大作。中上健次全作品中の最高作であり、三部作の完成形であると同時に後期への展開を孕んだ分水嶺をなす。

• 内容紹介

  原発問題、土地再開発など、最も今日的な問題をも先取りした、いまも色褪せないアクチュアルな内容。
  
  作家自身の関連エッセイ、いとうせいこうの書き下ろし解説30枚、解題等収載。片観音二色口絵に著者写真他重要資料掲載。月報44頁付き。

中上健次集〈6〉地の果て至上の時 [全集叢書] の商品スペック