虫娘 [単行本]

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虫娘 [単行本]

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出版社:小学館
販売開始日: 2014/08/29
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虫娘 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    四月の雪の日。あの日、あたしは生き返らなかった。その夜、シェアハウスで開かれたパーティで、いったい何があったのか?悪意と嫉妬、自由と不自由―小さな染みがじわじわ広がり、住人たちは少しずつ侵されていく。ミステリー&恋愛小説。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    井上 荒野(イノウエ アレノ)
    1961年東京生まれ。89年「わたしのヌレエフ」で第1回フェミナ賞を受賞して作家デビュー。2004年『潤一』で島清恋愛文学賞、08年『切羽へ』で第139回直木賞、11年『そこへ行くな』で第6回中央公論文芸賞を受賞
  • 内容紹介

    あの日、あたしは生き返らなかった――。

    シェアハウス〈Bハウス〉には五人の住人がいる。樅木照(ヌードモデルをしながら体を売っている)、桜井竜二(イタリアン・レストランのオーナー・シェフ)、妹尾真人(売れない俳優)、碇みゆき(フリーライター)、鹿島葉子(銀行員)、それにハウスを管理する不動産屋の青年・曳田揚一郎。
    照の謎の死が、それぞれの人物に新しい光と影を投げかける。照はその死後も彼らの頭上を浮遊している。

    《Bハウスのひとたちは自分以外みんな、不自由だと照は感じていた。あたしの死によって、気の毒なことにあのひとたちはさらに不自由になってしまったらしい》

    彼らは、「あの日」のことをそれぞれに回想する。あのパーティは一体何だったのか、そして照はなぜ死んだのか、それは事故だったのか、自殺だったのか、それとも殺人?

    《どこからどこまでが本当なの? 私たち、それぞれまったく違うことを、本当のことだと思っているのかもしれないでしょう?》

    《みんなが照を嫉んでいたにちがいない。みんな不自由だったが、照は自由だった。俺も彼女が嫉ましかった。でも、俺は殺していない。じゃあ、誰だ?》

    《あの日、あのことをはじめたのは自分だった。ただ、はじめたときに悪意があった。悪意の正体は嫉妬だった》

    悪意と嫉妬、自由と不自由――小さな染みがじわじわ広がり、みんなが少しずつその染みに侵されていく。そして「あの日」がやってきた。

虫娘 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:小学館
著者名:井上 荒野(著)
発行年月日:2014/09/01
ISBN-10:4093863830
ISBN-13:9784093863834
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学小説
言語:日本語
ページ数:248ページ
縦:20cm
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