零-ゼロ―女の子だけがかかる呪い(角川ホラー文庫) [文庫]

零-ゼロ―女の子だけがかかる呪い(角川ホラー文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  美しいアヤ。森鴎外訳『ハムレット』の中の詩「オフィーリアの歌」を読む彼女に、誰もが恋をした。そう、ミチも。そんなアヤがある日、姿を消した。女生徒たちは、消えた彼女に導かれるように、真夜中にアヤの写真にキスし、次々と消えてゆく。ミチはアヤの幽霊から「私の呪いを解いて」というメッセージを受け取るが―。これは神隠しなのか、それともアヤがかけた呪いなのか。女の子だけにかかる呪い、その正体とは。

• 出版社からのコメント

  写真にキスをした少女が一人、また一人と消えていく－－。

• 内容紹介

  全寮制の女学院に暮らすカスミは、同級生でいちばん美しい女の子アヤに憧れの念を抱く。アヤは言った。「私の写真にキスして、十二時になる千分の一秒前に」。そうすれば、同じ呪いにかかることができるから－－。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  大塚 英志(オオツカ エイジ)
  １９５８年、東京都生まれ。まんが原作者、編集者、国際日本文化研究センター教授、東京大学大学院情報学環特任教授、東京藝術大学大学院兼任講師

零-ゼロ―女の子だけがかかる呪い(角川ホラー文庫) の商品スペック