東京湾岸の地震防災対策―臨海コンビナートは大丈夫か(早稲田大学ブックレット「震災後」に考えるシリーズ〈37〉) [全集叢書]

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東京湾岸の地震防災対策―臨海コンビナートは大丈夫か(早稲田大学ブックレット「震災後」に考えるシリーズ〈37〉) [全集叢書]

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出版社:早稲田大学
販売開始日: 2014/09/01
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東京湾岸の地震防災対策―臨海コンビナートは大丈夫か(早稲田大学ブックレット「震災後」に考えるシリーズ〈37〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    地震による地盤の液状化・側方流動・長周期振動、津波による油流出・海上火災。それらは、東京湾上に、臨海部に、そして周辺に巨大な被害をもたらす。備えは大丈夫か。社会と経済を守るためにどう備えればよいのか。
  • 目次

    Part 1 東京湾臨海コンビナートの危険性
    第1章 コンビナートの地震・津波リスク (濱田 政則)
    1.コンビナート施設の被害  
    2.液状化と側方流動による被害  
    3.長周期地震動による被害  
    4.津波による被害と対策  
     付表 国内外の地震によるコンビナートの被害  
    第2章 東京湾の現状 (濱田 政則)
    1.東京湾の埋立地  
    2.東京湾の産業と文化  
    3.東京湾を襲う地震  
    第3章 東京湾臨海コンビナートの危険性 (濱田 政則)
    1.東京湾の地盤・護岸・タンクの調査  
    2.液状化と側方流動の予測  
    3.長周期地震動による被害  
    4.原油の海上流出と火災  
    5.臨海部産業施設の減災計画と実践  

    Part 2 コンビナートの強靱化対策
    第4章 コンビナートの強靱化と耐震補強 (樋口 俊一)
    1.耐震補強と減災  
    2.耐震診断の方法  
    3.耐震補強の適用と制約  
    4.コンビナート強靱化の目標性能  
    第5章 土木構造物の耐震補強 (樋口 俊一)
    1.土木構造物の液状化対策  
    2.地盤の液状化対策工法  
    3.護岸の補強対策  
     今後の課題  
    第6章 プラント設備の耐震補強 (樋口 俊一)
    1.プラント設備の耐震性評価  
    2.プラント設備の耐震補強対策  
    3.プラント基礎の耐震補強対策  
     今後の課題  
    第7章 津 波 対 策 (樋口 俊一)
    1.津波防災の考え方  
    2.津波によるコンビナート設備の被災形態  
    3.津波の浸水評価方法  
    4.設備・施設対策の概要  

    Part 3 災害が社会・経済に与える影響
    第8章 コンビナート施設の地震リスク診断と最適投資(中村 孝明)
    1.施設総体の安全性を評価できない理由  
    2.グレー・ゾーンから見たリスクの意義  
    3.地震リスク診断からリスク・マネジメントへ  
    4.事業継続計画(BCP)と地震リスク診断の役割  
    5.地震対策の類型とハード対策の重要性  
    6.臨海部コンビナート事業者間での情報共有  
    7.技術者に必要な意識改革  
    第9章 コンビナート災害が社会・経済活動に及ぼす影響(佐藤 孝治)
    1.首都直下地震の被害想定と社会・経済への影響  
    2.コンビナート災害の社会・経済活動への影響  
    3.臨海部コンビナートの公共的性格と事前防災  
     今後の課題 
    第10章 大規模災害の経済的被害の推計その難しさ(飯塚 信夫)
    1.直接被害と間接被害の違い  
    2.生産減少の要因・範囲をどこまで考慮するか  
    3.個別被害の積み上げではなく,供給力の変化に着目  
    4.全要素生産性を何で説明するかでも被害額の想定に差  
    5.被災地域外への波及経路をどう考えるか  
    6.防災・減災対策の効果に注目を  
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    濱田 政則(ハマダ マサノリ)
    早稲田大学名誉教授、濱田研究所所長。1943年生まれ。東京大学大学院工学研究科修士課程修了、博士(工学、東京大学)

    樋口 俊一(ヒグチ シュンイチ)
    株式会社大林組技術本部技術研究所構造技術研究部。1965年生まれ。東北大学大学院工学研究科修士課程修了、博士(工学、東北大学)

    中村 孝明(ナカムラ タカアキ)
    株式会社篠塚研究所取締役、東京都市大学工学部客員教授。1957年生まれ。工学院大学建築学科卒業、横浜国立大学計画建設学専攻、博士(工学、横浜国立大学)

    佐藤 孝治(サトウ コウジ)
    神奈川大学経済学部教授。1949年生まれ。米インディアナ大学行政環境大学院(SPEA)修了、MPA(政策科学・地域分析)

    飯塚 信夫(イイズカ ノブオ)
    神奈川大学経済学部教授。1963年生まれ。一橋大学社会学部卒業、千葉大学大学院社会科学研究科経済学専攻修了
  • 出版社からのコメント

    首都直下地震や東南海巨大地震などに直面したとき、東京、首都圏、そして日本に何が起きるか?備えは大丈夫か?専門家たちの提言。
  • 内容紹介

    首都直下地震や東南海巨大地震などに直面したとき、東京、首都圏、そして日本に何が起きるか? 地震による長周期振動・倒壊、地盤の流動・液状化、そして津波による大規模破壊や会場流出は、東京湾上に、臨海部に、そして周辺に巨大な被害をもたらし、その深刻な影響は全国へと広がるだろう。備えは大丈夫か? いったいどう備えればよいのか。専門家たちの提言。

東京湾岸の地震防災対策―臨海コンビナートは大丈夫か(早稲田大学ブックレット「震災後」に考えるシリーズ〈37〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:早稲田大学出版部
著者名:濱田 政則(著)/樋口 俊一(著)/中村 孝明(著)/佐藤 孝治(著)/飯塚 信夫(著)
発行年月日:2014/09/01
ISBN-10:4657143026
ISBN-13:9784657143020
判型:A5
対象:教養
発行形態:全集叢書
内容:土木
言語:日本語
ページ数:152ページ
縦:21cm
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