ハコニワフールズ―精霊、火炎放射魔、古い顔(電撃文庫) [文庫]

ハコニワフールズ―精霊、火炎放射魔、古い顔(電撃文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  この田舎は常に自由で危険な空気が満ちていて、自作の火炎放射器を振り回す“炎の魔術師”ことアニさんは今日もご機嫌だ。今朝も路上で捕まえたという青い髪の少女、自称・“精霊種族のリリネット”とやらを俺に見せびらかしてきた。―あの人のことだ、何をしでかしたって不思議じゃない。頭の沸いたコスプレイヤーの一人くらい飼ってたって、おかしくはない―だが気づけば、監禁されるリリネットをアニさんの家から攫い出す羽目になり、挙句手錠と鎖で彼女と繋がれていたのは俺だった。押し寄せる厄介な連中から女を守るため、俺はこの狂ったド田舎を奔走する。要するに、命の危機ってわけだ。

• 出版社からのコメント

  ド田舎の狂った青春を描くストレンジ・グラフィティ！

• 内容紹介

  　この田舎は常に自由で危険な空気が満ちていて、自作の火炎放射器を振り回す“炎の魔術師”ことアニさんは今日もご機嫌だ。今朝も路上で捕まえたという青い髪の少女、自称・“精霊種族のリリネット”とやらを俺に見せびらかしてきた。 ――あの人のことだ、何をしでかしたって不思議じゃない。頭の沸いたコスプレイヤーの一人くらい飼ってたって、おかしくはない―― だが気づけば、監禁されるリリネットをアニさんの家から攫い出す羽目になり、挙句手錠と鎖で彼女と繋がれていたのは俺だった。押し寄せる厄介な連中から女を守るため、俺はこの狂ったド田舎を奔走する。要するに、命の危機ってわけだ。
  
  図書館選書
  手作りの火炎放射器を振りまくアニさんに監禁されたのは、「自分は精霊」とかぬかす青髪女。そして彼女と鎖で繋がれた俺は、この狂った田舎を奔走する。バカどもが繰り広げる夏の軌跡。

ハコニワフールズ―精霊、火炎放射魔、古い顔(電撃文庫) の商品スペック