ファッション・コミュニケーション・エンタテインメント―ローカル百貨店の挑戦 [単行本]

ファッション・コミュニケーション・エンタテインメント―ローカル百貨店の挑戦 の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  ローカル百貨店再生の答えは「文化の発信」、百貨店の未来へ。「衣」はファッション「食」はコミュニケーション「住」はエンタテインメント。文化を中心に再生するローカル百貨店と中心市街地。社会学の基礎研究・フィールドワーク、ビジネス現場の実践をふまえた総合研究。

• 目次

  序 文　ファッション・コミュニケーション
  
  第１章　ファッション・コミュニケーション・エンタテインメントの基礎理論
  　１　ファッションを社会学する
  　２　コミュニケーションを社会学する
  　３　エンタテインメントを社会学する
  
  第２章　ローカル百貨店から発信するファッション・コミュニケーション・エンタテインメント
  　１　ローカル百貨店から発信するファッション
  　２　ローカル百貨店のコミュニケーション環境
  　３　ローカル百貨店で提供するエンタテインメント
  
  第３章　ローカル百貨店の挑戦
  　１　ローカル百貨店の再生
  　２　コミュニケーションの外部発信
  　３　ローカル百貨店から発信する文化
  　４　ローカル百貨店の挑戦―課題に答えて
  
  第４章　ローカル百貨店から発信する文化
  　１　グランドオープン
  　２　ファッション・コミュニケーション
  　３　エンタテインメント性と劇場型文化
  　４　ローカル百貨店から発信する文化―課題に答えて―
  
  第５章　コンパクトシティと百貨店のファッション性
  　１　2012中町シンポジウムから
  　２　リプライ・フロア
  　３　コンパクトシティという視点
  
  第６章　ローカル百貨店のファッション・コミュニケーション
  　１　2013中町シンポジウムを振り返って
  　２　リプライ・フロア
  　３　ミニ・ファッションショー
  　４　ファッション・コミュニケーションという視点
  
  第７章　ローカル百貨店をめぐる実証研究
  　１　2012年フィールドワーク（予備調査）
  　２　2012年フィールドワーク（本調査）
  　３　2013年フィールドワーク（予備調査）
  　４　2013年フィールドワーク（本調査）
  　５　メディアとフィールドワーク「2012～2013」
  
  第８章　学生が受け継ぐローカル百貨店の検証
  
  結 び　中心市街地の伝統と進化
  
  

• 内容紹介

  ローカル百貨店再生の答えは「文化の発信」、百貨店の未来へ
  「衣」はファッション、「食」はコミュニケーション、「住」はエンタテインメント。
  文化を中心に再生するローカル百貨店と中心市街地。
  社会学の基礎研究・フィールドワーク、ビジネス現場の実践をふまえた総合研究。
  
  ローカル百貨店清水屋の取り組みにあるメディア文化的方向性、それを社会学の基礎理論を背景に
  実証的な部分を検証し、それが中心市街地から地域社会にどのような影響をおよぼし、
  人が集まる空間としての可能性をたどるものであるのか。
  基礎理論、実践的な部分を分けて展開する。
  

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  成澤 五一(ナリサワ ゴイチ)
  １９３５年山形県鶴岡市出身。１９６０年山形高等経理専門学校卒業。株式会社清水屋入社。取締役、常勤監査役、株式会社中合合併後、常勤監査役。２００７年株式会社酒田セントラルビル代表取締役。２０１１年株式会社マリーン５清水屋社名改称。現在、株式会社マリーン５清水屋代表取締役、有限会社ケイ・エス庄内代表取締役
  
  仲川 秀樹(ナカガワ ヒデキ)
  １９５８年山形県酒田市出身。１９８３年日本大学法学部新聞学科卒業。１９８８年日本大学大学院文学研究科社会学専攻博士後期課程満期退学。現在、日本大学文理学部教授、大妻女子大学講師、フェリス女学院大学講師。専攻はマス・コミュニケーション論、メディア文化論、社会学理論

• 著者について

  成澤　五一 (ナリサワ　ゴイチ)
  （なりさわ　ごいち）(株)マリーン5清水屋代表取締役/(有)ケイ･エス庄内代表取締役。
  
  
  仲川　秀樹 (ナカガワ　ヒデキ)
  仲川　秀樹（なかがわ　ひでき）日本大学文理学部社会学科教授。

ファッション・コミュニケーション・エンタテインメント―ローカル百貨店の挑戦 の商品スペック