戦前日本の企業統治―法制度と会計制度のインパクト [単行本]
    • 戦前日本の企業統治―法制度と会計制度のインパクト [単行本]

    • ¥6,600198 ゴールドポイント(3%還元)
    • お取り寄せ
100000009002173682

戦前日本の企業統治―法制度と会計制度のインパクト [単行本]

価格:¥6,600(税込)
ゴールドポイント:198 ゴールドポイント(3%還元)(¥198相当)
お届け日:お取り寄せこの商品は、日時を指定できません。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:日本経済評論社
販売開始日: 2014/09/30
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

戦前日本の企業統治―法制度と会計制度のインパクト の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    明治期から戦時期に至るコーポレート・ガバナンスに直接・間接にかかわるさまざまなテーマをめぐり、法制度と会計制度の影響を考察する。
  • 目次

    凡  例 
    序 章 課題と視角
    1.法制度的アプローチ
    2.なぜ戦前なのか
    第1章 会社設立前の株式譲渡──企業勃興と株式市場──
    1.はじめに
    2.株式市場に占める「会社設立前の株式譲渡」
    3.第1次企業勃興
    4.第2次企業勃興
    5.第3次企業勃興
    6.権利株流通のメカニズム
    7.権利株価の形成要因
    8.おわりに
    第2章 三重紡績の成長戦略──大阪紡績をベンチマークとして──
    1.はじめに
    2.株主対策
    3.M & A戦略
    4.おわりに
    [Column1] 大買収時代
    [Column2] ホワイトナイト・久原房之助
    [Column3] 島徳蔵による阪神電鉄の買収
    第3章 1920年代の持株会社による企業統治──三菱本社のケースから──
    1.はじめに
    2.持株会社・三菱本社の設立
    3.三菱本社によるコーポレート・ガバナンス
    4.おわりに
    [Column4] 戦前ROEの算出
    [Column5] 三菱の事業部制
    第4章 「重役による私財提供」の論理──昭和金融恐慌を中心に──
    1.はじめに
    2.近江銀行のケース
    3.制度的背景(1)──金融機関のビヘイビア──
    4.制度的背景(2)──法制度──
    5.おわりに
    [Column6] 一人一業主義
    [Column7] 所有と経営の分離・一致の両義性
    第5章 株主有限責任の定着過程──銀行業を中心に──
    1.はじめに
    2.株主有限責任のゆらぎ
    3.株主有限責任のねじれ
    4.おわりに
    [Column8] 第一次大戦バブル(1)
    [Column9] 第一次大戦バブル(2)
    第6章 戦前日本の時価会計とコーポレート・ガバナンス──1920年代の非財閥系企業を中心に──
    1.はじめに 
    2.1911年商法
    3.東邦電力のケース
    4.1920年代の日本企業像
    5.おわりに
    [Column10] 橘川武郎への反論
    [Column11] 高配当市場の成立とゲーム理論
    第7章 戦時期日本企業のゴーイング・コンサーン化──非財閥系企業を中心に──
    1.はじめに
    2.戦時期仮説の検証
    3.継続性への意思
    4.制度的アプローチ
    5.減価償却行動の決定要因
    6.おわりに
    [Column12] 1930年代の法人資本主義
    [Column13] 戦前の監査役
    第8章 戦時期における持株会社による企業統治の変容──三菱本社のケースから──
    1.はじめに 
    2.準戦時期から戦時期へ 
    3.三菱財閥の内部統制の仕組み 
    4.三菱財閥の内部資本市場 
    5.三菱本社のテークオーバー・レーダー機能 
    6.三菱本社による分系会社持株比率 
    7.三菱本社による分系会社への役員派遣 
    8.分系会社の経営効率 
    9.分系会社の自己資本比率 
    10.おわりに 
    [Column14] 純粋持株会社と事業持株会社 
    第9章 軍需会社法下の株主総会
    1.はじめに 
    2.戦争末期の株主総会(1)──財閥系企業──
    3.戦争末期の株主総会(2)──非財閥系企業──
    4.変則的総会運営の検討 
    5.おわりに 
    [Column15] 「戦時期における株主総会の形骸化」仮説 
    補 章「未払込株金」と戦前日本企業
    1.はじめに
    2.プロローグ──金融恐慌──
    3.第一期──明治前期──
    4.第二期──明治後期から第一次大戦まで──
    5.第三期──1920年代──
    6.第四期──準戦時期・戦時期──
    7.おわりに
    あとがき
    参考文献
    索  引
  • 出版社からのコメント

    コーポレート・ガバナンスを巡り展開する
  • 内容紹介

    明治期から戦時期に至るコーポレート・ガバナンスに直接・間接にかかわるさまざまなテーマをめぐり、法制度と会計制度の影響を考察する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    青地 正史(アオチ マサフミ)
    1949年京都市に生まれる。現在、富山大学経済学部教授。経済学博士(京都大学)。専攻は近現代日本経済史

戦前日本の企業統治―法制度と会計制度のインパクト の商品スペック

商品仕様
出版社名:日本経済評論社
著者名:青地 正史(著)
発行年月日:2014/09/10
ISBN-10:4818823430
ISBN-13:9784818823433
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:経営
言語:日本語
ページ数:331ページ
縦:22cm
他の日本経済評論社の書籍を探す

    日本経済評論社 戦前日本の企業統治―法制度と会計制度のインパクト [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!