やなせたかし おとうとものがたり [単行本]

やなせたかし おとうとものがたり [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  嵩と千尋、山と海―。二十二歳で海に散った弟を詩と絵で綴った１８編の絶唱。未発表エッセイ収録！

• 目次（「BOOK」データベースより）

  父の死
  母とのわかれ
  夏の川で
  赤い着物
  坊ちゃんの兄
  朝やの星
  シーソー
  はれたオチンコ
  道信山の夕やけ
  背負い投げ
  父の写真
  ただ一度の小づかい
  スケッチボックス
  風の中
  ちいさな木札
  珊瑚
  海彦・山彦
  墓前で

• 出版社からのコメント

  早くに父を亡くし、母とも離れ離れになっ た、兄と弟。アンパンマンの作者やなせたか しが弟・千尋との思い出を綴った幼物語。

• 内容紹介

  幼くして父を亡くし、母とも離ればなれになった、兄と弟。アンパンマンの作者、やなせたかしの原点がここにある。２２歳で海に散った弟を詩と絵で綴った、１８編の絶唱。未発表エッセイ収録。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  やなせ たかし(ヤナセ タカシ)
  １９１９年２月６日、高知県出身。東京高等工芸学校図案科（現千葉大学）卒業。東京田辺製薬宣伝部に入社後、徴兵。復員後、高知新聞社入社。その後上京、三越宣伝部にグラフィックデザイナーとして勤務の後、フリーとなる。１９７３年月刊『詩とメルヘン』（サンリオ）の編集長に。この年、フレーベル館の月刊『キンダーおはなしえほん』に「あんぱんまん」を掲載。以後、アンパンマンシリーズ他多数の絵本を出版。絵本作家のほかに詩人、作詞家、作曲家、脚本家、舞台演出家等多彩な分野で活躍。２０１３年１０月１３日没、享年９４歳

やなせたかし おとうとものがたり [単行本] の商品スペック