メディア心理生理学 [単行本]
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メディア心理生理学 [単行本]

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出版社:北大路書房
販売開始日: 2014/09/17
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メディア心理生理学 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    本書について
    献辞
    出版によせて
    まえがき
    ロバート F. ポターの謝辞
    ポール D. ボウルズの謝辞


    第1章 メディア研究における心理生理学
        ◆メディア効果についての研究小史
     (1)初期の研究――映像コンテンツの影響力
     (2)行動主義の強力な影響
     (3)行動主義者による初期のコミュニケーション研究
         (4)ブラックボックスを開ける――情報処理アプローチ
     (5)メディア研究における生理学の再登場
     (6)三度目の正直――メディアへの心理生理学的アプローチ

    第2章 心理生理学:理論的仮定と歴史
    ◆心理生理学の基本仮定
     (1)脳は身体化されている
     (2)脳と身体は継時的に働く
     (3)引算法を使って生理システムを分析する
     (4)身体の本来の仕事は生き続けることである
     (5)認知過程は身体反応から推測できる
     (6)心理生理測度は化け物である
    ◆心理生理学:長い伝統のある分野
    ◆心理生理学の利点と欠点

    第3章 心理生理学におけるキーワードと概念
    ◆身体からコンピュータへ:シグナルチェーンをたどる
     (1)電極とリード線
     (2)光電脈波計
     (3)電極ケーブルと生体アンプ
     (4)フィルタリング
     (5)AD/DA変換ボード
    ◆心理生理信号の用語
     (1)持続性反応と一過性反応
     (2)変化得点
     (3)馴化と鋭敏化
    ◆まとめ

    第4章 メディアの認知処理に関する心理生理測度
    ◆メディアコンテンツの認知処理について考える
     (1)動機づけられたメディアメッセージ処理の限界容量モデル
    ◆心臓活動:認知処理の生理測度
     (1)心拍数の心理学的意味
     (2)心臓系の解剖学と生理学の基礎
     (3)メディア実験室で心電図を記録する
     (4)心電図を記録する装置と手続き
     (5)心拍データの分析
     (6)心拍数を利用したメディア認知処理の研究例
    ◆脳波:メディア認知処理の基礎となる皮質活動の測度
     (1)脳波の心理学的意味
     (2)脳波信号を記録する
     (3)脳波を利用したメディア認知処理の研究例
    ◆まとめ

    第5章 メディアの情動処理に関する心理生理測度
    ◆情動の性質
     (1)情動における心身相関
     (2)情動価と覚醒――情動における上位次元
    ◆皮膚コンダクタンス:覚醒の皮膚電気測度
     (1)皮膚コンダクタンスの心理学的意味
     (2)メディア実験室で皮膚コンダクタンスを測定する
     (3)皮膚コンダクタンスの記録装置と消耗品
     (4)皮膚コンダクタンス電極の装着
     (5)皮膚コンダクタンスの分析
         (6)皮膚コンダクタンスを利用したメディア研究の例
    ◆表情筋筋電図:情動価の測度
     (1)表情筋筋電図の心理学的意味
     (2)情動価の指標となる表情筋活動
     (3)表情筋筋電図を記録する
     (4)表情筋筋電図を記録するための電極装置
         (5)表情筋筋電図データの分析
     (6)表情筋筋電図を用いたメディア情動処理の研究例
    ◆まとめ

    第6章 メディア研究における新しい心理生理測度
    ◆驚愕性瞬目反応
     (1)驚愕反応について理解する
     (2)驚愕性瞬目反応を測定する
     (3)メディア心理学における最近の研究
    ◆驚愕性後耳介筋反応
    ◆新しい表情筋筋電図測度:上唇挙筋
    ◆心拍変動
    ◆機能的磁気共鳴画像法(fMRI)
    ◆まとめ

    第7章 心理生理測度を他の測度と結びつける
    ◆多様な測定データから正しい全体像を得る
    ◆心理生理測度とその他の測度との関係を理解する
    ◆自己報告測度と心理生理測度を結びつける
     (1)身体化された心的過程の指標としての自己報告測度
     (2)心的過程を調整する要因,心的過程から生じる要因の自己報告測度
     (3)心的過程に影響する個人差の自己報告測度
    ◆連続反応測定:心理状態を動的に測定する方法
    ◆思考列挙:メディアメッセージ処理の質的経験をとらえる
    ◆副次課題反応時間:認知資源の行動測度
    ◆記憶測度:メディアメッセージ処理のパフォーマンス指標
    ◆まとめ

    第8章 自分でやってみよう:実験室の立ち上げ
    ◆スペースを探す
    ◆家具を据えつける
    ◆実験装置を購入して理解する
    ◆知識を伝える:実験室トレーニング
    ◆実験を計画する
    ◆実験を実施する
    ◆まとめ
    付録:実験室マニュアルの目次(見本)

    第9章 心理生理測度とその意味:現在の研究と将来の展望
    ◆暴力的なメディアは心を暴力的にするのか?
    ◆ニュースと好奇心
    ◆説得とメディアメッセージ処理
    ◆メディアメッセージ処理研究における心理生理学の未来
    ◆結び


    用語集
    引用文献
    人名索引
    事項索引
    監訳者解説
    訳者一覧
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ポター,ロバート・F.(ポター,ロバートF./Potter,Robert F.)
    インディアナ大学博士。インディアナ大学ブルーミントン校の准教授(テレコミュニケーション)。認知科学プログラムの教員で、コミュニケーション研究所の所長でもある。研究テーマは、聴覚要素がメディアの情報処理に与える影響、メディアに対する認知・情動反応の指標としての心理生理測度、頻繁に広告が入ることが情報処理に与える影響など

    ボウルズ,ポール・D.(ボウルズ,ポールD./Bolls,Paul D.)
    インディアナ大学博士。ミズーリ大学ジャーナリズム学科の准教授(戦略的コミュニケーション)で、PRIMEラボの共同室長。公衆衛生メッセージの心的処理に焦点を当てたメディア心理生理学の研究を行っている。過去15年にわたり、インディアナ大学、ミズーリ大学、ワシントン州立大学で、メディア心理生理学の実験室を立ち上げ運営してきた

    入戸野 宏(ニットノ ヒロシ)
    1971年横浜市に生まれる。1998年大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了・博士(人間科学)。現在、広島大学大学院総合科学研究科・准教授、国際心理生理学機構(IOP)理事・事務局長
  • 内容紹介

    心理生理学の研究手法を用いて,メディア(テレビや映画,インターネット等)が人間に及ぼす影響を明らかにするためのテキスト。身体化されたダイナミックな過程として,コミュニケーションを研究するためのパラダイムを詳説。心理生理測度を用いたメディア研究の歴史から,研究に役立つ実用的なヒントまで具体的に紹介する。

メディア心理生理学 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:北大路書房 ※出版地:京都
著者名:ロバート・F. ポター(著)/ポール・D. ボウルズ(著)/入戸野 宏(監訳)
発行年月日:2014/09/20
ISBN-10:4762828769
ISBN-13:9784762828768
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:271ページ
縦:21cm
その他: 原書名: PSYCHOPHYSIOLOGICAL MEASUREMENT AND MEANING:Cognitive and Emotional Processing of Media〈Potter,Robert F.;Bolls,Paul D.〉
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