現代社会の存立構造/『現代社会の存立構造』を読む [単行本]
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現代社会の存立構造/『現代社会の存立構造』を読む [単行本]

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出版社:朝日出版社
販売開始日: 2014/10/01
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現代社会の存立構造/『現代社会の存立構造』を読む の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    『資本論』を共産主義から切り離し、同時に、『資本論』の世界を徹底的に一般化し、拡張している―『資本論』の発展的継承(一九七七年刊)の復刻。解題と論文を収録。
  • 目次

    まえがき――大澤真幸

    ■現代社会の存立構造――真木悠介

    Ⅰ 現代社会の存立構造──物象化・物神化・自己疎外
      序 存立構造論の問題──社会科学へのプロレゴーメナ
      一 社会諸形象の〈客観的〉存立の機制──物象化の原基的論理
      二 疎外=物神化の上向的次元累進──物象化の重層的構成
      三 経済形態・組織形態・意識形態──物象化の総体的展開
      結 存立構造論の展開

    Ⅱ 疎外と内化の基礎理論──支配の論理と物象化の論理
      序 外化をとおしての内化──労働の回路と交通の回路
      一 外化の疎外への転回──収奪の論理と物象化の論理
      二 共同体的な回路の転回──第一水準・疎外=収奪
      三 商品世界の存立構造──第二水準・疎外=物象化
      四 市民社会的回路の転回──第三水準・物象化的な収奪
      五 資本制社会の存立構造

    あとがき

    ■『現代社会の存立構造』を読む――大澤真幸

    読解の二つの段階

    『現代社会の存立構造』解題
      序 外化をとおしての内化
      一 外化の疎外への転回──収奪の論理と物象化の論理
      二 共同体的な回路の転回──①〈疎外⇔収奪〉
      三 商品世界の存立構造──②〈疎外⇔物神化〉
      四 市民社会的回路の転回──③〈疎外⇔蓄積〉
      結 物象化の総体的な展開──経済形態・組織形態・意識形態

    『現代社会の存立構造』の行為事実を読む
      一 トートロジーという嫌疑
      二 行為事実的な媒介
      三 社会現象の転換ヒステリー
      四 Rの謎とその発展
      五 三位一体論
      六 行為としての思考
      七 剰余価値の問題
      八 「Aからの疎外」から「Aへの疎外」へ、そしてもう一つの疎外
      結 「それ」を直視できるときは……

    あとがき――大澤真幸
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    真木 悠介(マキ ユウスケ)
    見田宗介。1937年東京都生まれ。東京大学名誉教授。現代社会論、比較社会学専攻。著書に、『定本 見田宗介著作集』(全10巻、2011‐12年、毎日出版文化賞)など

    大澤 真幸(オオサワ マサチ)
    1958年長野県生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。社会学博士。千葉大学文学部助教授、京都大学大学院人間・環境学研究科教授を歴任。著書に、『ナショナリズムの由来』(講談社、2007年、毎日出版文化賞)などがある
  • 出版社からのコメント

    戦後社会学の必読文献、待望の復刻!
    高弟・大澤真幸による懇切な解題および発展的論文を併録。
  • 内容紹介

    本書は、真木悠介――つまり私の社会学の師――の『現代社会の存立構造』(以下『存立構造』)の復刻版である。『存立構造』は1977年に筑摩書房から刊行された。現在は絶版になっており岩波書店から出されている『定本 真木悠介著作集』(2012-13)にも収録されなかった。本書には『存立構造』をそのまますべて再録すると同時に、後ろに、私、大澤による長めの解題と本書をめぐる論文とを収録した。 (まえがきより・大澤真幸氏)
  • 著者について

    真木 悠介 (マキ ユウスケ)
    見田宗介。1937年東京都生まれ。東京大学名誉教授。現代社会論、比較社会学専攻。著書に、見田宗介名で『現代社会の理論―情報化・消費化社会の現在と未来』(1996年)『社会学入門―人間と社会の未来』(2006年)『宮沢賢治―存在の祭りの中へ』(いずれも岩波書店、1986年)などがあり、真木悠介名で『気流の鳴る音―交響するコミューン』(筑摩書房、1977年)『時間の比較社会学』(1981年)『自我の起原―愛とエゴイズムの動物社会学』(ともに岩波書店、1993年)及び本書『現代社会の存立構造』(初版、筑摩書房、1977年)などがある。『定本見田宗介著作集』(全10巻、2011-12年、毎日出版文化賞)『定本真木悠介著作集』(全4巻、2012-13年、ともに岩波書店)には、半世紀に及ぶ業績が、著者自身による新編集を経て体系的に示されている。本書『現代社会の存立構造』は上記著作集に含まれない。

    大澤 真幸 (オオサワ マサチ)
    1958年長野県生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。社会学博士。千葉大学文学部助教授、京都大学大学院人間・環境学研究科教授を歴任。著書に、『行為の代数学』(青土社、1988年)『虚構の時代の果て』(筑摩書房、1996年、増補版2009年)『ナショナリズムの由来』(講談社、2007年、毎日出版文化賞)『不可能性の時代』(岩波新書、2008年)『〈自由〉の条件』(講談社、2008年)『社会は絶えず夢を見ている』(朝日出版社、2011年)『〈世界史〉の哲学』(古代篇、中世篇、東洋篇、講談社、2011-14年)『夢よりも深い覚醒へ―3・11後の哲学』(岩波新書、2012年)などがある。

現代社会の存立構造/『現代社会の存立構造』を読む の商品スペック

商品仕様
出版社名:朝日出版社
著者名:真木 悠介(著)/大澤 真幸(著)
発行年月日:2014/09/30
ISBN-10:4255007896
ISBN-13:9784255007892
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:341ページ
縦:20cm
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