障碍のある子とともに歩んだ20年―エピソード記述で描く子どもと家族の関係発達 [単行本]
    • 障碍のある子とともに歩んだ20年―エピソード記述で描く子どもと家族の関係発達 [単行本]

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障碍のある子とともに歩んだ20年―エピソード記述で描く子どもと家族の関係発達 [単行本]

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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2014/10/15
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障碍のある子とともに歩んだ20年―エピソード記述で描く子どもと家族の関係発達 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    本書では、著者自身が障碍のある娘と家族とともに歩んだ20年をエピソード記述の手法を用いて実に丁寧に描き出していく。子どもの誕生から今日までのエピソードに加え、現時点から当時を振り返り考えた意味づけなどを“今から思えば…”と付して書き綴り、時間的枠組みをこえてあらためて「障碍とは、家族とは、地域で生きるとはどういうことか」を考える。
  • 目次

    第1章 誕生前後
     1 お腹の赤ちゃん
      エピソード1:お腹の赤ちゃん、大きくなっていないんだって……
      エピソード2:やっぱり言うんじゃなかった。でも黙ってるわけにいかないし
     2 妻の入院生活
      エピソード3:早く親子水入らずで暮らしたいねぇ
     3 娘の誕生
      エピソード4:今、仕事してる場合じゃないでしょ
      エピソード5:生きて産まれてきてくれたんだ
      エピソード6:生の声を聞かせてやってくれ
     4 医師からの説明
      エピソード7:私もきちんと聞きたかった
      エピソード8:やっぱり私も聞きたかった
     5 命 名
      エピソード9 :「原さんちの赤ちゃん」でなくなるんだ
     6 妻の覚悟
      エピソード10:妻からの手紙

    第2章 病院での暮らしと家族
     1 NICUでの暮らし
      エピソード11:父親としての私の決意
     2 小児科への入院
      エピソード12:日頃親孝行してないから、いけないことが起こる?!

    第3章 家での暮らしと家族
     1 家族勢揃いでの暮らしのスタート
      エピソード13:この子はちゃんと育つかいなぁ
     2 家族間でのやりとり
      エピソード14:親の言うことを聞かないから、こんなことになる
      エピソード15:親なら、日本中まわって、いい医者のところに連れて行ってもいいでしょ!
      エピソード16:でも、これが世の中の一面でもあると思ってね
      エピソード17:選ばれて授かった
     3 初めての春
      エピソード18:城山の桜の木の下で
      エピソード19:家族みんなで、家族みんなを守っていこうと思っているから
     4 1歳の誕生日
      エピソード20:他からの力に頼りながらも光り輝き、人に愛でられ、安らぎを与える月のように……
     5 療育指導とそれへの疑問
      エピソード21:療育に関わる気持ちのズレ
     6 社会との出会い、社会との接触
      エピソード22:えりかのマイカーは、昔ながらの深底型の乳母車
     7 3歳になって
      エピソード23-1:「何でえりかはこうなんだ?」という祖父の問いと妻の受け止め
      エピソード23-2:一度も責められたことないから、こちらも反発することもないし……
      エピソード24:普通に生きられますよ

    第4章 保育所での暮らしと「社会」に対する家族の受け止め
     1 初めての「社会」としての保育所
      エピソード25:保育所でどんなふうに過ごすのか、楽しみが増えた気持ち
      エピソード26:私にできることを惜しまずやっていく
      エピソード27:障碍のある子の保育の基本は、これまでの保育と変わらない
     2 この頃の家での暮らし
     3 保育所という初めての「社会」とつながって思えてきたこと

    第5章 「社会」に向けた「いちごの会」の行動
        ──“生まれてよかった育ててよかった住んでよかった町”をめざして
     1 「いちごの会」が生まれるまで
      エピソード28:みんなが参加したいと思える療育活動をやりたい
     2 「いちごの会」が行うミニ療育活動
      エピソード29-1:親御さんたちの思いがはっきりしないことには、協力できません
      エピソード29-2:手弁当でもいいじゃないですか。それが子どもたちのためになるのならやろうじゃないですか!
      エピソード30:私はいいことは行うという信条をもっている人間のつもりですので
      エピソード31:一緒に活動してくださる人が、こんなにもいてくれる
      エピソード32:ただ一緒に過ごすことを楽しむ
      エピソード33:そうか、あんなふうにしないと、伝わらないってことか
      エピソード34:子どもたち一人ひとりが大事にされ、主人公として見つめられている
      エピソード35:井戸端会議風話しあい、これも大事な相談事業
     3 「おもちゃ図書館」の開設
      エピソード36:直接見てるでしょ、直接感じてるでしょ
      エピソード37:よくぞ、ここまで
      エピソード38:こんなにいいところが、近くにあったんだ
     4 「総合相談会」と「地域子育て支援会議」の開催
     5 いちごの会事業を総動員した子育て支援
      エピソード39:育てていただいたのは、子ども以上に私であったと思います
     6 地域で共に生きるために

    第6章 学校教育との出会い
     1 就学にむけて
      エピソード40:もういい加減、疲れてしまって。もうどうでもよくなった
      エピソード41:騒がしい朝だなぁ
      エピソード42:もうしばらく、ここでの暮らしを継続させてあげましょうや
     2 訪問教育
      エピソード43:いつもと何か勝手が違う
      エピソード44:親が先生だからそんなことができる
      エピソード45:先生は、特別支援学校不要論者ですか!
      エピソード46:それはどういうことですか。そうすることが教育なんですか!
      エピソード47:えりちゃんは、まだ? 今日は来ないの?
     3 就学先の変更
      エピソード48:だれもね、人は使命をもって生まれてくると思うんですよ
      エピソード49:行政が一度行ったことは、前例になりますから
      エピソード50:教育委員会って、そういうところ? 同じ教育委員会にいて、どうにか ならんの?!
      エピソード51:とてもいい夢をみさせてもらったと思えばいいがね
      エピソード52:こんなに感動した始業式は初めて!
      エピソード53:でも、やれましたねぇ、だれも普通のことみたいにして
      エピソード54:えりちゃんを真ん中において、人の輪が広がっていく
     4 就学形態の変更
      エピソード55:所詮、他人事だから
      エピソード56:えりちゃん、元気ですか。明日は学校で待ってるよ
      エピソード57:こんなに泣いた卒業式は初めてのような気がする

    第7章 通所施設の設立とそこでの暮らし
     1 自分たちの手で新しい通所施設を
     2 私たちが考えた施設
      エピソード58:えりかは楽しいところを知っている
      エピソード59:あら、えりちゃんじゃない
      エピソード60:えりかの仕業か

    第8章 今から思えば……
        ──障碍のある子と家族の関係発達
     1 自分のなかの折りあい
     2 子育てへの勇気と社会への信頼
       ──集まって、楽しんで、学んで、動いて、変えていく
     3 えりかからの学び

    引用文献一覧
    あとがき
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    原 広治(ハラ ヒロジ)
    1959年生まれ。2003年、島根大学大学院教育学研究科修了。小学校や特別支援学校の教員、島根県教育庁特別支援教育担当指導主事、地域療育活動「いちごの会」事務局長として、障碍のある子や保護者支援に携わる。文部科学省中央教育審議会専門委員(2006~2008年)。現在、島根大学教育学部心理・発達臨床講座教授
  • 出版社からのコメント

    エピソード記述を用いて描き出した、子どもと家族とともに歩んだ20年の記録をもとに考察
  • 著者について

    原 広治 (ハラ ヒロジ)
    2014年9月現在島根大学教育学部 心理・発達臨床講座教授

障碍のある子とともに歩んだ20年―エピソード記述で描く子どもと家族の関係発達 の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:原 広治(著)
発行年月日:2014/10/15
ISBN-10:4623071278
ISBN-13:9784623071272
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:253ページ
縦:21cm
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