大人のひきこもり―本当は「外に出る理由」を探している人たち(講談社現代新書) [新書]
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出版社:講談社
販売開始日: 2014/10/18
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大人のひきこもり―本当は「外に出る理由」を探している人たち(講談社現代新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    親も子も、どうすればいいのか、誰に相談すればいいのかわからず、気持ちばかりが焦ってしまう。ハローワークを訪ねてみても、同じ求人がグルグル回る“カラ求人”や、非現実的な“神様スペック”を求める企業が少なくない。そうこうしているうちに、時間だけが過ぎていき、やがて家族ごと地域に埋没してしまう―。ひきこもりが「長期化」「潜在化」する中で、当事者たちによる外に出るための新たな動きを探った。
  • 目次

    第1章 ひきこもりにまつわる誤解と偏見を解く
    1 データが物語る「高齢化」
    「ひきこもり」と「ニート」は違う/「40歳以上」が半数/7割が男性、10年以上が3割/暴力をや変化を恐れる親たち ほか
    2 ひきこもりの「潜在化」
    「自分の将来を見るようで怖い」/他人に頼るべきではないという風潮/どこに助けを求めればいいかわからない ほか
    3 ひきこもる女性たち「それぞれの理由」
    息子の就活失敗を機に母が「買い物にも行けない」/長男とひきこもる元エリート母/「老後破産」激増の危機 ほか
    第2章 ひきこもりの背景を探る
    1 「立ち直り」を阻害するもの
    ハローワークの「怪しさ」と「神様スペック」/足元を見られる中高年応募者/仕事を選ばなくても雇ってもらえるとは限らない/300戦全敗/資格はまるで役立たず/辞めさせないブラック企業 ほか
    2 「迷惑をかけたくない」という美徳
    働けず生活保護も受けられず/侮辱的屈辱的な答えが戻ってくるだけ ほか
    3 「家の恥」という意識
    都会の会社を辞めて実家に帰ったものの/「いちばんの悩みはお金がないこと」/70歳の父親が息子の将来を悲観して殺害 ほか
    4 医学的見地からの原因分析
    トラウマとひきこもり/ADHDとひきこもり/強迫症状と依存症/自閉症とひきこもり/特効薬が誕生する可能性/慢性疲労症候群とひきこもり/緘黙症とひきこもり ほか
    第3章 ひきこもる人々は「外に出る理由」を探している
    1 訪問治療と「藤里方式」という新たな模索
    共感を呼んだ活動/拒絶されるのは当たり前/試行錯誤を行うほどに希望が湧いてくる ほか
    2 親子の相互不信を解消させたフューチャーセッション
    親には自分を信じてほしい/自己満足な支援になっていないか?/対決ムードが一変/親子が一致した瞬間 ほか
    3 ひきこもり大学の開校
    「ひきこもり2.0」の始動/美人すぎるひきこもりを売り出す/「空白の履歴」が価値を生み出す/地方でも開催/ひきこもり当事者ならではのアイデアとニーズ/きっかけがあれば外に出ていける ほか
    4 外に出るための第一歩――経済問題
    支援制度/第二のセーフティネット/押し付けではないメニューを ほか
  • 出版社からのコメント

    セーフティネットの狭間で置き去りにされた40歳以上は推定100万人! 「老後破産」激増の危機と、いまの日本に潜む大問題に迫る
  • 内容紹介

    セーフティネットの狭間で置き去りにされた40歳以上は推定100万人! このままでは「老後破産」者が激増してしまう。ところが、どうすればいいのか、わからない。ハローワークを訪ねても同じ求人がグルグル回る「カラ求人」や、非現実的な「神様スペック」を求める企業が少なくない。いつの間にか時間が過ぎ去り、やがて家族ごと地域に埋没する―。ひきこもりが「長期化」「潜在化」する背景と、新たな取り組みを探った。


    40歳以上のひきこもり+潜在群は推定100万人もいる。

    このままでは、老後の蓄えがなく頼りの年金さえ受け取ることができず、

    いずれ「老後破産」せざるをえない人が激増する可能性が高い。

    どうすれば、日本に潜むこの大問題を解決できるのか。

    答えのない問題が山積する時代。その答えをみんなが求めている。

    しかし、専門家任せ、他人任せでは、なかなか解決できない。

    支援の仕組みも、ミスマッチが起きている。

    その答えを持っているのは、当事者たちである。

    周囲の人たちは「上から目線」をやめて、

    当事者たちの「声なき声」に、そっと耳を傾けるしかない。

    -----------------------------------

    親も子も、どうすればいいのか、誰に相談すればいいのかわからず、

    気持ちばかりが焦ってしまう。

    ハローワークを訪ねてみても、同じ求人がグルグル回る「カラ求人」や、

    非現実的な「神様スペック」を求める企業が少なくない。

    そうこうしているうちに、時間だけが過ぎていき、

    やがて家族ごと地域の中に埋没してしまう――。

    ひきこもりが「長期化」「潜在化」する背景と、

    外に出るための新たな取り組みを探った。

    -----------------------------------

    【おもな内容】
    第1章 ひきこもりにまつわる誤解と偏見を解く
     1 データが物語る「高齢化」
     2 ひきこもりの「潜在化」
     3 ひきこもる女性たち「それぞれの理由」
    第2章 ひきこもりの背景を探る
     1 「立ち直り」を阻害するもの
     2 「迷惑をかけたくない」という美徳
     3 「家の恥」という意識
     4 医学的見地からの原因分析
    第3章 ひきこもる人々は「外に出る理由」を探している
     1 訪問治療と「藤里方式」という新たな模索
     2 親子の相互不信を解消させたフューチャーセッション
     3 ひきこもり大学の開校
     4 外に出るための第一歩――経済問題
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    池上 正樹(イケガミ マサキ)
    1962年、神奈川県生まれ。大学卒業後、通信社勤務を経て、フリーのジャーナリストに
  • 著者について

    池上 正樹 (イケガミ マサキ)
    (いけがみ・まさき)1962年、神奈川県生まれ。大学卒業後、通信社勤務を経て、フリーのジャーナリストに。おもな著書に『ダメダメな人生を変えたいM君と生活保護』(ポプラ新書)、『ドキュメントひきこもり』(宝島社新書)、『痴漢「冤罪裁判」』(小学館文庫)、『ふたたび、ここから 東日本大震災・石巻の人たちの50日間』(ポプラ社)、共著書に『石巻市立大川小学校「事故検証委員会」を検証する』(同)がある。現在、ダイヤモンド・オンラインにて「「引きこもり」するオトナたち」を連載中。

大人のひきこもり―本当は「外に出る理由」を探している人たち(講談社現代新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:池上 正樹(著)
発行年月日:2014/10/20
ISBN-10:4062882868
ISBN-13:9784062882866
判型:B6
対象:一般
発行形態:新書
内容:社会
言語:日本語
ページ数:261ページ
縦:18cm
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