送り人の娘(角川文庫) [文庫]

送り人の娘(角川文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  人と神とが共存する古代。額に目の刺青を持つ少女・伊予は、死んだ人の魂を黄泉に送ることができる「送り人」だ。平穏に暮らしていたある日、伊予は死んだ狼を蘇らせてしまう。「蘇り」は決して行ってはならない禁忌のわざ。それを美貌の覇王・猛日王に知られ、伊予は彼にその身を狙われることに。人型をとれる妖狼の闇真に助けられ、強くなろうとする伊予だが…。神に選ばれた少女の成長と絆を描く、傑作古代ファンタジー！！

• 出版社からのコメント

  少女と狼の絆と成長を描く、傑作古代ファンタジー。一生ものの物語を君に！

• 内容紹介

  人と神とが共存する古代。
  額に目の刺青を持つ少女・伊予（いよ）は、
  死んだ人の魂を黄泉に送ることができる「送り人」だ。
  平穏に暮らしていたある日、伊予は死んだ狼を蘇らせてしまう。
  「蘇り」は決して行ってはならない禁忌のわざ。
  それを美貌の覇王・猛日王（たけびおう）に知られ、
  伊予は彼にその身を狙われることに。
  人型をとれる妖狼の闇真（くらま）に助けられ、
  強くなろうとする伊予だが……。
  神に選ばれた少女の成長と絆を描く、傑作古代ファンタジー!!
  
  図書館選書
  「送り人」それは、死者の魂を黄泉に送る選ばれた存在。その後継者である少女・伊予は、ある時死んだ狼を蘇らせてしまう。蘇りは誰にも出来ぬはずの禁忌のわざ。そのせいで大国の覇王・猛日王に狙われ……。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  廣嶋 玲子(ヒロシマ レイコ)
  神奈川県生まれ。横浜市立大学卒業。２００５年、『水妖の森』で第４回ジュニア冒険小説大賞の大賞を受賞し、作家デビュー。「あぐりこ」では、第１４回児童文学ファンタジー大賞の奨励賞を受賞するなど、ファンタジーの書き手として注目を集める

送り人の娘(角川文庫) [文庫] の商品スペック