眉屋私記 復刊 [単行本]
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眉屋私記 復刊 [単行本]

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出版社:海鳥社
販売開始日: 2014/11/03
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眉屋私記 復刊 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    沖縄の近代史を民衆の実像をもって描く。筑豊炭鉱の地の底から、地上を見続けてきた上野英信が、眉屋一族の150年を通し、移民、辻売りという近代沖縄の底辺を貫く二つのテーマによって、そこに息づく民衆の歴史を見事に描き出す。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    嘉例吉の渡波屋
    出関
    砂の牢
    銭の鎖
    ダーメ・ルス
    悲しき外人兵
    浮き世灘
    黄白人種宣言
    皇紀二千六百年
    鶴屋炎上
    波も音立てな
  • 内容紹介

    上野は、「事実は小説よりも奇なり、というが、あまりにも話ができすぎているので、私が作り話を書いているのでは、と思われないか心配だ」と話していた。また「一メートルでも良い、想像の羽を伸ばしたいと思うのだが、やっぱり事実にはかなわない」とも語っていた。……
    移民と辻売りという近代沖縄の底辺を貫く二つのテーマによって、底に息づく民衆の姿を映しだしたのである。初版が刊行されて後、多くの評者が「沖縄の近代史に初めて路地裏のアンマーたちが登場した」と評したのもこのためであった。それも顔の見えない「へのへのもへ」の民衆像ではなく、名前を持ったひとりひとりの人間をとおして描き出された。眉屋一族の歴史は、近代の沖縄民衆の体験であり、歴史であった。
    本書の表題の『眉屋私記』は、上野の謙遜に出た表記と、眉屋一族の私記という二重の意味が込められているかと思うが、私は眉屋一族を通して沖縄民衆の歴史を記録したという意味で『眉屋史記』と受け止めている。ちなみに本書が地域の人たちに共感・共有された事例として、本書が高等学校の教師によって自主教材化され、授業で取り上げられたこと、いま一つは、本書がきっかけとなって、屋部字誌の編集事業が行われたこと、さらに沖縄タイムス社の出版文化賞を受賞したことをあげておきたい。(本書「解題」三木健氏執筆より)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    上野 英信(ウエノ ヒデノブ)
    1923年、山口県に生まれる。1947年、京都大学支那文学科を中退して炭鉱に入り、1957年まで海老津炭鉱、高松炭鉱、崎戸炭鉱などに坑夫として働く。そのころより炭鉱労働者の文学運動を組織するとともに、炭鉱についてのルポルタージュを書く。1964年に「筑豊文庫」を創設。1987年没
  • 著者について

    上野 英信 (ウエノ エイシン)
    1923年、山口県に生まれる。京都大学支那文学科を中退して炭鉱に入り、1957年まで海老津炭鉱、高松炭鉱、崎戸炭鉱などに鉱夫として働く。そのころより炭鉱労働者の文学運動を組織するとともに、炭鉱についてのルポルタージュを書く。1964年に「筑豊文庫」を創設。1987年没

眉屋私記 復刊 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:海鳥社 ※出版地:福岡
著者名:上野 英信(著)
発行年月日:2014/11/03
ISBN-10:4874159249
ISBN-13:9784874159248
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:544ページ
縦:20cm
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