メリーさんのひつじ－ほんとうにあった おはなし(世界傑作絵本シリーズ) [絵本]

メリーさんのひつじ－ほんとうにあった おはなし(世界傑作絵本シリーズ) の 商品概要

• 内容紹介

  童謡「メリーさんのひつじ」は、本当にあったエピソードがもとになっています。ある時、瀕死の状態で生まれたこひつじは、メリーの必死の看病のおかげで一命をとりとめます。それからというもの、ふたりは大の仲良しになって、どこへ行くにも一緒。そして、メリーが初めて学校へ登校する日、こひつじもメリーについて行きます。やがて、授業が始まり、机の下に隠れていたこひつじが教室に飛び出すと、クラス中が笑いの渦に…。
  
  図書館選書
  童謡「メリーさんのひつじ」は、本当にあったエピソードがもとになっています。愛情で結ばれた女の子とこひつじは、どこへ行くにも一緒。学校ではひと騒動起こします。

• 著者について

  ウィル・モーゼス
  ウィル・モーゼス　ウィル・モーゼス（作者）　アメリカの絵本作家。かの有名なグランマ・モーゼスの曾孫にあたり、フォークアートの伝統を引き継ぐ。彼の絵は世界的に認められており、スミソニアン博物館やホワイトハウスをはじめ、アメリカで最も権威あるコレクションの中でも展示されている。現在はニューヨークのスタジオで、昔話や民謡を題材にした絵本を多数、制作している。日本で翻訳されるのは、この絵本がはじめて。
  
  鴻巣友李子 (コウノスユキコ)
  鴻巣友李子　こうのすゆきこ（訳者）　幼い頃から親が心配するほどの「本の虫」。小学校4年生のときに『あしながおじさん』を読み、主人公のみなしご、ジュディ・アボットの愛読書を片っ端から図書館で借りる。この小説が以後の人生の指針となった。現在は英語圏の翻訳の他、子育てエッセイや文芸評論も手がける。訳書にブロンテ『嵐が丘』（新潮文庫）、南アのノーベル賞作家、J.M.クッツェーの『恥辱』（ハヤカワepi文庫）、ウルフ『灯台へ』（河出書房新社）など。また、著書に『孕むことば』（中公文庫）、『明治大正翻訳ワンダーランド』（新潮新書）、『全身翻訳家』（筑摩書房）などがある。一児の母。猫と映画ときのこが大好きで、ワイン通としても知られている。

メリーさんのひつじ－ほんとうにあった おはなし(世界傑作絵本シリーズ) の商品スペック