西海のコスモロジー―海人たちの時間と空間(FUKUOKA uブックレット) [単行本]

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西海のコスモロジー―海人たちの時間と空間(FUKUOKA uブックレット) [単行本]

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出版社:弦書房
販売開始日: 2014/11/01
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西海のコスモロジー―海人たちの時間と空間(FUKUOKA uブックレット) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「白水郎‐海夫‐家船」という海人の系譜は、九州西北海域でのみ見られるものだ、この三つがセットで揃っているところは他には見当たらない。しかも、それらは古代から近代に至るまで数珠のような形でつながっている。家船がつくる海域世界。
  • 目次

    Ⅰ 最後の家船系漁師たち

    西彼杵半島というところ
    九州家船の本拠地へ
    「ホコ突き」と「潜り」
    消えゆく伝統的漁業
    「海の民」は移動する
    「カズラ網」とは何か
    二つの追込漁は出合ったか
    「キノコ雲」から「流れ船」まで
    漂泊民と定着民のはざま

    Ⅱ 西海海人の系譜をたどる

    西海家船の分布と系統
    海の上の家族空間
    カエキ──交換する世界
    大村氏と家船、貴種と漂泊民
    「白水郎」「土蜘蛛」とは何者か
    中世「海夫」と倭寇世界
    浮上する西北九州の海人たち

    Ⅲ 石鍋と南島をつなぐもの

    眠っていた石鍋遺跡
    山中にうごめく「異人」たち
    石鍋は南へ向かった
    琉球社会の劇的転換
    石鍋を運んだ人たち
    海夫と石鍋は出合ったか
  • 出版社からのコメント

    古来、海の上の家族空間として存在した家船(えぶね)。漂白民として暮らしてきた西海の海人たちの系譜を浮かびあがらせる。
  • 内容紹介

    海の上の家族空間として存在した家船(えぶね)。古来、九州西北域=西海で、長らく漂白民として暮らしてきた「海人たち」の世界を記録した一冊。最後の海人たちへの聞き書きと文献から浮かびあがる、西海海人たちの歴史と系譜。「白水郎(あま)―海夫―家船」という海人の系譜は、九州西北海域でのみ見られ、この海域を俯瞰するだけで、海人たちの壮大な歴史が一望のもとに収めることができる。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    東 靖晋(アズマ ヤスユキ)
    1946年兵庫県淡路島生まれ。中央大学法学部卒業。68年毎日新聞社入社。福岡を中心に、長らく学芸記者をつとめる。熊本支局長、編集委員などを経て、2006年定年退職。共著に『家族の数だけ歴史がある・日向市史別編』(日向市、宮日出版文化賞受賞)ほか
  • 著者について

    東 靖晋 (アズマ ヤスユキ)
    1946年兵庫県淡路島生まれ。中央大学法学部卒業。68年毎日新聞社入社。福岡を中心に、長らく学芸記者をつとめる。熊本支局長、学芸部長、編集委員を経て、2006年定年退職。福岡市在住。著書に『境のコスモロジー《市・渚・峠》』(海鳥社)、『ニュースの民俗学』(弦書房)、共著に『漂民の文化誌』(葦書房)、『家族の数だけ歴史がある・日向市史別編』(日向市、宮日出版文化賞受賞)ほか。

西海のコスモロジー―海人たちの時間と空間(FUKUOKA uブックレット) の商品スペック

商品仕様
出版社名:弦書房 ※出版地:福岡
著者名:東 靖晋(著)
発行年月日:2014/11/01
ISBN-10:4863291078
ISBN-13:9784863291072
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:87ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:1cm
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