社会調査の源流―ル・プレー、エンゲル、ヴェーバー [単行本]

社会調査の源流―ル・プレー、エンゲル、ヴェーバー の 商品概要

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１部　質的社会調査の生成―フレデリック・ル・プレー（ル・プレーの社会調査活動
  「直接観察」に基づく社会科学の生成
  「直接観察」のガイドと家族モノグラフ
  世紀転換期の「直接観察」）
  第２部　統計調査の革新―エルンスト・エンゲル（エンゲルの社会調査活動
  官庁統計の革新者
  家計調査の彫琢者
  世紀末転換期の統計調査と現地調査）
  第３部　社会調査の学術化―マックス・ヴェーバー（ヴェーバーの社会調査活動
  社会調査への出立
  社会調査をめぐる交流
  織物労働調査
  社会調査を基軸とする学会活動
  社会調査の進展を阻むもの
  後期の社会調査活動
  世紀転換期の社会調査の学術化
  社会調査を基盤とする社会科学の創造）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  村上 文司(ムラカミ ブンジ)
  １９４９年生。立命館大学大学院社会学研究科博士後期課程修了、博士（社会学／一橋大学）。現在、釧路公立大学経済学部教授、専門社会調査士

• 出版社からのコメント

  19世紀中葉から20世紀初頭のヨーロッパにおける社会調査を基盤とする現実科学の起源を丹念に読み解く。社会調査史研究。

• 著者について

  村上 文司 (ムラカミ ブンジ)
  村上 文司（釧路公立大学教授）

社会調査の源流―ル・プレー、エンゲル、ヴェーバー の商品スペック