りこうなハンス [単行本]

りこうなハンス [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  ２０世紀初めのドイツで、１頭のウマをめぐって、学者や教育者たちも巻き込む大騒ぎが起こった。本書には、そのウマの謎を著者オスカル・プフングストが巧みな実験技術によって、異論の余地無きまでに解き明かしていく過程が詳細に記されている。しかし、決して無味乾燥な実験記録ではなく、実在していた登場人物たちの人間像は興味深く、またノンフィクションの物語としても十分に楽しめる構成になっている。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　動物の心についての問題と「りこうなハンス」
  第２章　実験と観察
  第３章　著者の内観
  第４章　実験室における追加実験
  第５章　実験・観察の結果に基づいた解説
  第６章　当事例の推測上の成り立ち
  第７章　結論

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  柚木 治代(ユノキ ハルヨ)
  １９４３年岡山県岡山市に生まれる。１９６５年津田塾大学学芸学部英文学科卒業。塾講師、下訳者を経て１９９４年より、『りこうなハンス』（最初はカール　Ｌ．ラーンの英訳版で）の翻訳に取り組む

りこうなハンス [単行本] の商品スペック