闘うための哲学書(講談社現代新書) [新書]
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闘うための哲学書(講談社現代新書) [新書]

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出版社:講談社
販売開始日: 2014/11/20
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闘うための哲学書(講談社現代新書) [新書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    愛するとは?生きるとは?働くとは?権力とは?悪とは?正義とは?文明とは?日本とは?知的興奮必至の大激論!哲学書はこんなにおもしろい!ふたりの行動する哲学者が22冊の名著を語り尽くす。
  • 目次

    はじめに
    一冊目 『饗宴』プラトン(前四二七~前三四七年) 愛するとはどういうことか?
     新橋の飲み屋のサラリーマンたちは哲学を実践している!?/エロスとは完璧なものを求めるエネルギーか/人は死ぬという厳然たる原理から生まれるエロス
    二冊目 『ニコマコス倫理学』アリストテレス(前三八四~前三二二年) 善く生きるとはどういうことか?
     現実主義者アリストテレス/共同体と友愛/何が善かは共同体が決める/いま、アリストテレスの倫理学が注目される理由/理想を語るより人間を取り巻く条件を重視せよ
    三冊目 『方法序説』ルネ・デカルト(一五九六~一六五〇年) 私とは誰か?
     近代哲学はここから始まった/すべてを疑った先に残った私の意識/自我から出発したことの弊害/われわれはいまでもデカルトを超えていない/自己啓発書、人生論としても読める哲学書
    四冊目 『リヴァイアサン』トマス・ホッブズ(一五八八~一六七九年) 国家とは何か?
     社会契約説で国家の暴力の独占を説明/自らの権利を王に委ねるということ/社会契約とは強者との支配‐服従契約/民主主義国家成立の原理に遡る
    五冊目 『統治二論』ジョン・ロック(一六三二~一七〇四年) 自分の財産は自分のものか?
     私有財産の保護から見た社会契約説/国家なくして法と権利は守られるのか/貨幣と国家が諸悪の根源?
    六冊目 『社会契約論』ジャン=ジャック・ルソー(一七一二~七八年) 死刑は必要か?
     人民自らが支配する社会をイメージした社会契約説/死刑を肯定するロジック/全体意志と一般意志/一般意志を抽出するのは政府か
    七冊目 『国家論』バールーフ・デ・スピノザ(一六三二~七七年) なぜいじめはなくならないのか?
     人間はとるに足らない存在というところから出発する哲学/人間はもともといじめをする存在か?/解決策は処罰か啓蒙か/権力が取り締まれるのは人間の行為まで
    八冊目 『永遠平和のために』イマヌエル・カント(一七二四~一八〇四年) 戦争はなくせるのか?
     国家連合による平和構想/カントはなぜ世界政府を構想しなかったのか?/公用語採用か母語で決定することを重視するか/悪しき理想主義/利己心から実現する理想

    おわりに
  • 出版社からのコメント

    哲学って、こんなに面白くて役に立つ! 1970年生まれの二人の哲学者が古今東西の名著を取り上げ、語り尽くす実践的哲学入門。
  • 内容紹介

    プラトン、アリストテレス、デカルト、ルソー、ヘーゲル、ウェーバー、ハイデッガー、アーレント、サルトル、ストロース、ロールズ、福澤諭吉、西田幾多郎……。古今東西の古典をどう読むか。1970年生まれの行動する哲学者ふたりが、22冊の古典を前に、そのおもしろさ、奥深さを語り尽くす。知的興奮必至の知の入門書。


    古典とは、頭を鍛え、人間社会を学ぶ最強の教材だ!

    哲学とは、ものごとの本質を言葉を使って探究する学問である。
    だから哲学者とは「言葉の職人」である。
    そのなかでも歴史に残る職人たちの仕事が、
    いまの私たちでも読むことができる「古典」である。
    哲学史を紐解くとは、こうした職人たちの仕事を追体験し、
    それによって私たちの言葉に磨きをかけることにほかならない。

    プラトン、アリストテレス、デカルト、ルソー、ヘーゲル、ウェーバー、
    ハイデッガー、アーレント、サルトル、ストロース、ロールズ、
    福澤諭吉、西田幾多郎……。

    古今東西の古典をどう読むか。
    1970年生まれの行動する哲学者ふたりが、
    22冊の古典を前に、そのおもしろさ、奥深さを語り尽くす。
    知的興奮必至の知の入門書。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小川 仁志(オガワ ヒトシ)
    1970年生まれ。哲学者。徳山工業高等専門学校准教授。京都大学法学部卒業。名古屋市立大学大学院人間文化研究科博士後期課程修了。博士(人間文化)。米プリンストン大学客員研究員(2011年度)。専門は公共哲学。「哲学カフェ」を主宰するなど、市民のための哲学を実践している

    萱野 稔人(カヤノ トシヒト)
    1970年生まれ。哲学者。津田塾大学教授。パリ第十大学大学院哲学科博士課程修了。博士(哲学)。哲学に軸足を置きながら現代社会の問題を幅広く論じる。現在、朝日新聞社「未来への発想委員会」委員、朝日新聞書評委員、衆議院選挙制度に関する調査会委員などを務める
  • 著者について

    小川 仁志 (オガワ ヒトシ)
    小川仁志(おがわひとし)
    1970年生まれ。哲学者。徳山工業高等専門学校准教授。京都大学法学部卒業。名古屋市立大学大学院人間文化研究科博士後期課程修了。博士(人間文化)。米プリンストン大学客員研究員(2011年度)。専門は公共哲学。「哲学カフェ」を主宰するなど、市民のための哲学を実践している。『はじめての政治哲学』(講談社現代新書)他著書多数。

    萱野 稔人 (カヤノ トシヒト)
    萱野稔人(かやの・としひと)
    1970年生まれ。哲学者。津田塾大学教授。パリ第十大学大学院哲学科博士課程修了。博士(哲学)。哲学に軸足を置きながら現代社会の問題を幅広く論じる。現在、朝日新聞社「未来への発想委員会」委員、朝日新聞書評委員、衆議院選挙制度に関する調査会委員などを務める。『国家とはなにか』(以文社)、『ナショナリズムは悪なのか』(NHK出版新書)他著書多数。

闘うための哲学書(講談社現代新書) [新書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:小川 仁志(著)/萱野 稔人(著)
発行年月日:2014/11/20
ISBN-10:4062882906
ISBN-13:9784062882903
判型:B6
対象:一般
発行形態:新書
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:398ページ
縦:18cm
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