夜半の春―照降町自身番書役日誌(角川文庫) [文庫]

夜半の春―照降町自身番書役日誌(角川文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  巧妙な手口が神業と噂の盗賊、鼬鼠の伝五郎が捕まった。残した千社礼の裏面に拙い文字でおとっつァんと小さな落書きがあったのが決め手という…悪行に手を染めても薄幸の女たちと築いた家族を護ろうとした男の数奇な人生。どんな親でも親は親―血が繋がっていようといまいと、立派であろうとなかろうと、その巡り合わせは特別なもの。いつの時代にも通じる親子の情を万感胸に迫る筆で謳いあげた人情時代小説・第四弾！

• 内容（「BOOK」データベースより）

  夜半の春；遠雷；つくしこひし人恋し；残りの菊

• 内容紹介

  盗みで二人の女との生活を立てていた男が捕まり打ち首に。残された家族は……江戸の片隅でひっそりと生きる男と女、父と子たち……庶民の心の哀歓をやわらかな筆で描く、大人気時代小説シリーズ、第四巻！

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  今井 絵美子(イマイ エミコ)
  １９４５年広島県生まれ。成城大学文芸学部卒業後、画廊経営、テレビプロデューサーを経て、執筆活動に入る。２００３年「小日向源伍の終わらない夏」で第１０回九州さが大衆文学賞大賞・笹沢左保賞受賞

夜半の春―照降町自身番書役日誌(角川文庫) [文庫] の商品スペック