あまい鎖―Chaine douce(講談社F文庫) [文庫]

あまい鎖―Chaine douce(講談社F文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  バリバリ仕事の出来る大人の女なのに、子供のようにあどけなくて、だからいつだって男たちが放っておかなくて、そんな男たちの間を、気ままな妖精のように漂いながら、生きている、それが彼女。彼女と出会ったとき、亘は八歳の子供だった。亘の暮らす施設前に彼女が現れて、なぜか突然、亘を引き取っていった。が、十七歳になった亘には、最近、この同居生活が苦しくてたまらない。彼女があまりにも無邪気で奔放で―魅力的で。彼女にとって、俺は何？俺はもう、彼女を愛せるくらい、大人になっているのに―。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  上塔 ゆう(ジョウトウ ユウ)
  １９６９年３月２日。大阪府生まれ。雑誌記者、フリーライター、イベントコーディネーターなどを経て、少年の悩ましい心を描く『あまい鎖Ｃｈａｉｎｅ　ｄｏｕｃｅ』がデビュー作

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