ハイデガー読本 [単行本]
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出版社:法政大学出版局
販売開始日: 2014/11/25
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ハイデガー読本 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    存在という出来事への根源的問いを通じて、現代思想に決定的衝撃を与えた、二十世紀最大の哲学者ハイデガー。その前期・中期・後期へと展開する思索の歩みを、日本の研究者の総力を挙げて論じ、これまでの研究史を更新する試み。『全集』各巻ごとの内容概観、「黒ノート」をめぐる特別寄稿も収録。
  • 目次

    序 【森一郎】
    凡例

    第I部 前期ハイデガーの思索──最初期から『存在と時間』まで
    序奏──神学という由来 ハイデガーの生い立ち 【古荘真敬】
    1 「カントへ還れ」から「事象そのものへ」──問いの出発点 【村井則夫】
    2 事実性の解釈学──初期フライブルク期という「道」 【池田喬】
    3 アリストテレスの現象学的解釈──そこに胚胎していたもの 【森秀樹】
    4 カントの現象学的解釈──超越論的時間地平の発見 【齋藤元紀】
    5 基礎存在論の成立と理念──『存在と時間』I 【安部浩】
    6 世界・他者・自己──『存在と時間』II 【松本直樹】
    7 内存在・気遣い・真理──『存在と時間』III 【古荘真敬】
    8 死と良心──『存在と時間』IV 【森一郎】
    9 時間性・日常性・歴史性──『存在と時間』V 【伊藤徹】
    10 「時間と存在」のゆくえ──『存在と時間』VI 【仲原孝】
    間奏1──神は存在論にたずさわるか 『カントと形而上学の問題』をめぐって 【安部浩】

    第II部 中期ハイデガーの思索── 一九三〇年代から第二次世界大戦まで
    11 メタ存在論、不安と退屈、自由──「形而上学」の展開 【瀧将之】
    12 学長ハイデガーの大学改革構想──『ドイツ大学の自己主張』 【轟孝夫】
    13 もっとも無気味なものへの問い──『形而上学入門』と「芸術作品の根源」 【小林信之】
    14 思索的な詩作を詩作的に思索すること──ヘルダーリン解釈 【神尾和寿】
    15 ニーチェとユンガー ──ニヒリズムと形而上学の超克をめぐって 【山本與志隆】
    16 現代の窮迫から第一の原初へ──『哲学への寄与論稿』I 【秋富克哉】
    17 跳躍と根拠づけ──『哲学への寄与論稿』II 【山本英輔】
    18 将来する者たちと最後の神──『哲学への寄与論稿』III 【関口浩】
    19 真理概念の変容──「真理の本質について」「プラトンの真理論」「世界像の時代」 【相楽勉】
    20 別の原初への道──『原初について』『野の道での会話』 【松本啓二ろう】
    間奏2──迷いのなかを進む六本の道 『杣道』をめぐって 【秋富克哉】

    第III部 後期ハイデガーの思索──第二次世界大戦後から最晩年まで
    21 西洋哲学の原初──「アナクシマンドロスの箴言」を中心に 【陶久明日香】
    22 近代ヨーロッパの終焉──「ニーチェの言葉〈神は死んだ〉」「詩人は何のために」 【小野真】
    23 思索という行為──『「ヒューマニズム」について』『何が思索を命ずるか』 【菊地惠善】
    24 現代技術の本質──『ブレーメン講演』『技術と転回』『放下』 【後藤嘉也】
    25 世界に住むということ──「物」「建てる、住む、考える」「詩人的に人間は住む」 【稲田知己】
    26 差異と没根拠──「同一性の命題」と『根拠の命題』 【井上克人】
    27 世界を開示する言葉──『言葉への途上』 【橋本武志】
    28 精神医学との対話──『ツォリコーン・ゼミナール』 【梶谷真司】
    29 存在の出来事としての性起──「時間と存在」 【嶺秀樹】

    特別寄稿 ハイデガーと「世界ユダヤ人組織」──「黒ノート」をめぐって
     【ペーター・トラヴニー/陶久明日香・安部浩訳】

    付録 ハイデガー全集の全貌 【監修:齋藤元紀/陶久明日香/松本直樹】

    事項索引(標準訳語一覧) 【作成協力:上田圭委子】
    人名・著作名索引 【作成協力:金成祐人】
  • 出版社からのコメント

    二十世紀最大の哲学者の歩みを、研究者の総力を挙げて論じる必携の入門書。全集の内容概観、「黒ノート」をめぐる特別寄稿も収録。
  • 内容紹介

    存在という出来事への根源的思索を通じて、西欧形而上学の歴史を解体し、諸学に決定的衝撃を与えた「二十世紀最大の哲学者」ハイデガー。その前期・中期・後期へと展開する思索の歩みを、「転回」の精緻な読解も含め、日本の研究者の総力を挙げて論じ、これまでの研究史を更新する試み。既刊『全集』の各巻ごとの内容概観、「黒ノート」をめぐるP.トラヴニー特別寄稿も収録する、充実・必携の入門書。

    図書館選書
    「二十世紀最大の哲学者」の思索の歩みを、研究者の総力を挙げて論じる必携の入門書。既刊『全集』の内容概観、「黒ノート」をめぐるP.トラヴニー特別寄稿も収録。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    秋富 克哉(アキトミ カツヤ)
    1962年生。京都工芸繊維大学教授

    安部 浩(アベ ヒロシ)
    1971年生。京都大学准教授

    古荘 真敬(フルショウ マサタカ)
    1968年生。東京大学准教授

    森 一郎(モリ イチロウ)
    1962年生。東北大学教授
  • 著者について

    秋富 克哉 (アキトミ カツヤ)
    1962年生。京都工芸繊維大学教授。著書:『芸術と技術 ハイデッガーの問い』(創文社),共編著:『ハイデッガー『存在と時間』の現在』(南窓社)。

    安部 浩 (アベ ヒロシ)
    1971年生。京都大学准教授。著書:『「現」/そのロゴスとエートス』(晃洋書房),共著:Environmental Ethics in Asian Philosophy(SUNY Press).

    古荘 真敬 (フルショウ マサタカ)
    1968年生。東京大学准教授。著書:『ハイデガーの言語哲学』(岩波書店),論文:「呼びかけられる私,呼びかける私」(『自己(哲学への誘い 第Ⅴ巻)』東信堂)。

    森 一郎 (モリ イチロウ)
    1962年生。東北大学教授。著書:『死と誕生──ハイデガー・九鬼周造・アーレント』『死を超えるもの──3・11以後の哲学の可能性』(以上,東京大学出版会)。

ハイデガー読本 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:法政大学出版局
著者名:秋富 克哉(編)/安部 浩(編)/古荘 真敬(編)/森 一郎(編)
発行年月日:2014/11/28
ISBN-10:4588150707
ISBN-13:9784588150708
判型:A5
対象:教養
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:393ページ ※331,62P
縦:21cm
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