親が知らない子どもの心―精神医学の視点(ブルーバックス〈B-848〉) [新書]

親が知らない子どもの心―精神医学の視点(ブルーバックス〈B-848〉) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  登校拒否、家庭内暴力、非行、いじめなどの問題は、なぜ起きるのだろうか。その理由は、精神の成長が肉体の成長に比べて遅いからだ、とされている。しかし、それだけでは、こういった問題が日本でしか起きていないことの、説明ができない。子どもの思春期の問題の大部分は、自分の非を知りながらの行動であって、精神病ではない。つまり、日本人の持つ独特の問題点の結果に他ならないのである。では、その問題点とは何だろうか。実例を豊富にまじえて、わかりやすく解説する。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  プロローグ　この子の将来はどうなるのだろう？
  １　乳幼児期の育て方で思春期がきまる
  ２　子どもを世界一甘やかす日本人
  ３　よい子が突然変身するわけ
  ４　そんなに「成績」が大切か
  ５　子どもは無言で助けを求めている
  ６　世間の目をとるか、わが子をとるか
  ７　ハンディキャップを持つ子の親にみる「理想の親」
  エピローグ　じっと待つ…

親が知らない子どもの心―精神医学の視点(ブルーバックス〈B-848〉) の商品スペック