学歴主義と労働社会―高度成長と自営業の衰退がもたらしたもの(MINERVA人文・社会科学叢書) [全集叢書]
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学歴主義と労働社会―高度成長と自営業の衰退がもたらしたもの(MINERVA人文・社会科学叢書) [全集叢書]
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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2014/12/01
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学歴主義と労働社会―高度成長と自営業の衰退がもたらしたもの(MINERVA人文・社会科学叢書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「学歴社会」はいつ成立したのか―産業構造・就業構造の変化が学校と社会に及ぼした影響を「初期高専生」である著者自らの経験を踏まえ分析する。
  • 目次

    序 章 本書の課題と主張
     1 「労働問題研究」における学校理解
     2 「学校から職業へ」の研究
     3 学歴主義研究、学歴社会論
     4 本書の主張
     5 「学歴主義」「学歴社会」の定義

    第1章 学歴社会成立にかんする通念
     1 中村正直訳『西国立志編』
     2 福沢諭吉『学問のすゝめ』の主張
     3 近世社会と明治社会
     4 学歴主義の異常な高まり?
     5 立身出世論と学歴主義論との融合
     6 小 括

    補論1 「労働市場」という用語
     1 「労働市場」という用語の歴史
     2 「労働」という言葉

    第2章 学歴社会は「昭和初期」に成立したのか
        ――天野郁夫編『学歴主義の社会史』への初期高専生としての批判
     1 天野郁夫編『学歴主義の社会史』への関心
     2 天野編[1991]の内容
     3 丹波篠山と遠州横須賀の類似点
     4 私の中学生時代
     5 進学先の決定
     6 沼津高専での学生生活と中退
     7 高専中退後
     8 郡部における学歴社会の成立と未成立
     9 学校の類型
     10 初期高専生の意義
     11 初期高専生と通俗道徳
     12 小 括

    第3章 学歴主義の局地的成立(男性)と特定的成立(女性)
     1 男女別の学歴主義
     2 「文官試験試補及見習規則」とその背景
     3 「文官任用令」
     4 「文官試験試補及見習規則」と「文官任用令」の意義
     5 民間大会社における学歴と身分
     6 女性官吏
     7 男性学歴主義の局地的成立
     8 女性学歴主義の特定的成立

    補論2 近代初期の学校制度
     1 男女別学の原則
     2 男子の学校
     3 女子の学校制度

    補論3 逓信省の「雇」
     1 『逓信省年報』における呼称
     2 推測できるいくつかのこと

    第4章 文官高等試験と女性
     1 秦[1983]の主張の論拠
     2 試験規則の変遷
     3 中学校と高等女学校
     4 「専門学校入学者検定」(専検)
     5 文官高等試験予備試験の受験資格
       ――1905年改正と1909年改正の意味
     6 戦前の法律における性差別
     7 1918年「高等試験令」 
     8 女性の高等官への任用を否定する論理
     9 小 括

    第5章 自営業の衰退がもたらしたもの
     1 自営業への注目
     2 都市雑業層論
     3 隅谷三喜男による「都市雑業層」概念の提起
     4 二重構造論
     5 自営業の理解
     6 二重構造と経済発展
     7 自営業の衰退と学歴主義

    補論4 菅山真次『「就社」社会の誕生』の検討
     1 菅山[2011]の内容
     2 全体にかかわるコメント
     3 第4章における菅山の主張
     4 おわりに

    第6章 資格制度と学歴主義
     1 近代ドイツ=「資格社会」論
     2 日本における職業資格
     3 下方に展開しなかった日本の資格
     4 技能検定=技能士
     5 「資格社会」論からみる日本

    引用文献
    あとがき
    人名索引
    事項索引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    野村 正實(ノムラ マサミ)
    1948年静岡県横須賀町生まれ。1971年横浜国立大学経済学部卒業。1976年東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得。東北大学大学院経済学研究科教授を経て、明治大学特別招聘教授・放送大学客員教授・東北大学名誉教授。『トヨティズム』ミネルヴァ書房、1993年(経済科学文献賞受賞)。『ドイツ労資関係史論』御茶の水書房、1980年(労働関係図書優秀賞受賞)
  • 出版社からのコメント

    産業構造・就業構造の変化が学校と社会に及ぼした影響を 「初期高専生」である著者自らの経験を踏まえ分析する
  • 著者について

    野村 正實 (ノムラ マサミ)
    2014年11月現在東北大学大学院経済学研究科教授

学歴主義と労働社会―高度成長と自営業の衰退がもたらしたもの(MINERVA人文・社会科学叢書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:野村 正實(著)
発行年月日:2014/11/30
ISBN-10:4623072118
ISBN-13:9784623072118
判型:B5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:経済・財政・統計
言語:日本語
ページ数:320ページ
縦:22cm
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