昭和二十年〈第1巻〉重臣たちの動き 1月1日~2月10日(草思社文庫) [文庫]
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昭和二十年〈第1巻〉重臣たちの動き 1月1日~2月10日(草思社文庫) [文庫]

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出版社:草思社
販売開始日: 2014/12/03
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昭和二十年〈第1巻〉重臣たちの動き 1月1日~2月10日(草思社文庫) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    昭和二十年(1945年)は太平洋戦争が終わった年である。70年を経た現在に続く敗戦の傷跡とはどのようなものか。本シリーズは、公文書から私家版の記録、個人日記にいたる膨大な資料を駆使して、昭和二十年の一年間の日本を、時間の推移に従って描いた一大ノンフィクションである。天皇、重臣から兵士、市井の人まで、エピソード豊かに描かれる。著者急逝により未完(単行本既刊13巻)に終わったが、多くの識者読者から抜群に面白い、重要な指摘に満ちていると評判の書。
  • 目次

    プロローグ 一月一日の概況
    勤労動員の野沢高女生たち
    大晦日から元旦未明の東京空襲
    中部太平洋のマレヨン島で
    長門と回天

    第1章 近衛の悔恨(一月一日)
    近衛、熱海大観荘で重光、加瀬と会う
    近衛声明の闇の部分
    秋山定輔、中溝多摩吉という男たち
    防共護国団の圧力
    本間雅晴中将が語った驚くべき話
    右翼領袖と近衛公の関係

    第2章 東条の苦悩(一月一日)
    東条邸建設にまつわるスキャンダル
    東条と近衛、列車内の邂逅
    バルチック艦隊邀撃戦法の幻想
    陸海航空統合の計画
    東条首相、参謀総長を兼任する
    統帥権
    サイパンの失陥
    大本営発表の文案をめぐって

    第3章 木戸の回想(一)(一月二日)
    内大臣の眠れない夜
    木戸、グレー卿の回想録を読む
    内大臣の権力
    重臣会議
    長州閥──木戸、鮎川、伊藤
    長州閥、首相に東条を推す
    曠職の海軍大臣、及川古志郎
    万年首相候補、宇垣一成
    近衛と東条が推した東久邇宮
    湯浅倉平内大臣なら……
    対米臥薪嘗胆策と日米頂上会談
    鉄の男、田中新一作戦部長

    第4章 木戸の回想(二)(一月三日)
    人造石油開発を急ぐ
    日本を支配下に置いた米、英=蘭、二つの石油資本
    アメリカ、じりじりと日本を締めあげる
    アメリカ、ついに石油を全面禁輸とす
    阿吾地工場への期待
    北樺太オハ油田
    臥薪嘗胆策の真意

    第5章 戦争終結への胎動(一月二十六日)
    志賀直哉、コーヒーを嘆賞する
    高木惣吉少将、戦争終結研究を命ぜられる
    酒井鎬次中将の戦争論
    陸軍大臣の策謀
    小泉信三、六本木で花を買う

    第6章 近衛と吉田の構想(二月十日)
    皇道派と統制派
    近衛、皇道派と手を握る
    近衛、木戸宛書簡で統制派陰謀説を唱える
    池田純久は地下共産主義者なのか
    麻生久と有馬頼寧
    上げ潮の革新勢力
    隠されていた近衛の外交構想
    車の両輪、四国同盟と新体制運動
    近衛、革新勢力を見捨てる

    引用出典及び註
  • 内容紹介

    昭和二十年から七〇年。いまなお続く敗戦の傷跡とはどのようなものだったのか。

    本シリーズは、公文書から私家版の記録、個人日誌にいたる膨大な資料を縦横に駆使して、
    昭和二十年の一年間の日本を、時間の推移に従って描いた壮大なノンフィクションである。
    著者急逝により未完に終わった(第十四巻執筆の途中で急逝)が、すでに刊行時から、
    丸谷才一氏、井上ひさし氏、立花隆氏はじめ多くの識者から高く評価されてきた。
    今回、待望の文庫化によってシリーズ全巻を刊行。

    1月、米軍はフィリピンを進撃中であり、本土は B29の空襲にさらされ、日本の運命は風前の灯にあった。
    近衛、木戸、東条はこの正月をどう迎え、戦況をどう考えたか。
    (1月1日~2月10日)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    鳥居 民(トリイ タミ)
    1928年(昭和3年)、東京牛込に生まれ、横浜に育つ。水産講習所を経て台湾政治大学へ留学。台湾独立運動に関わる。現代中国史、日本近現代史研究家。2013年1月急逝。享年84歳
  • 著者について

    鳥居 民 (トリイ タミ)
    鳥居 民(とりい・たみ)
    1928 年(昭和3 年)、東京牛込に生まれ、横浜で育つ。水産講習所を経て台湾政治大学に留学、台湾独立運動に関わる。現代中国史、日本近現代史などで多くの著作をあらわす。本書『昭和二十年』執筆には1980 年頃より取りかかり、同時並行して調査・資料収集を続けていた。親左翼的な史観にとらわれていた現代史研究に、事実と推論をもって書く手法で大きな影響を与えている。2013 年1月急逝。

昭和二十年〈第1巻〉重臣たちの動き 1月1日~2月10日(草思社文庫) の商品スペック

商品仕様
出版社名:草思社
著者名:鳥居 民(著)
発行年月日:2014/12/08
ISBN-10:4794220960
ISBN-13:9784794220967
判型:文庫
発売社名:草思社
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:478ページ
縦:16cm
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