悲しみを支える言葉―古事記から芭蕉まで [単行本]

悲しみを支える言葉―古事記から芭蕉まで [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  古事記、万葉集、源氏物語、平家物語、徒然草、おくのほそ道ほか、古典は、現代が忘れ去った死生観を呼び起こす。人間の出会いと別れ、喜びと悲しみを丹念に読み解き、そこに息づく生きる希望と勇気を探る心の書。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　神々と英雄の悲しみ―古事記
  第２章　愛と悲しみの国民詩集―万葉集
  第３章　露の命の悲しみ―源氏物語
  第４章　悲劇の中の生と死―平家物語
  第５章　散る花の美学―西行法師
  第６章　悲しみを支える高僧の言葉
  第７章　兼好法師『徒然草』のまなざし
  第８章　松尾芭蕉の泪と喜び

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  田畑 邦治(タバタ クニハル)
  １９４７年北海道函館市に生まれる。上智大学大学院文学研究科哲学専攻修士課程修了。上智大学中世思想研究所職員、聖母女子短期大学助教授、同大学教授を経て、白百合女子大学教授。ＮＰＯ法人「生と死を考える会」理事長

悲しみを支える言葉―古事記から芭蕉まで [単行本] の商品スペック