絶望という抵抗 [単行本]

絶望という抵抗 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  侵略の歴史の無化。軍事国家への爆走と迫りくる戦争。人間が侮辱される社会…。この絶望の深みをさぐって、二人の思索者が日本ファシズムの精神史を遡り、未来の破局を透視した。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　戦後民主主義の終焉、そして人間が侮辱される社会へ
  第２章　「心」と言い出す知識人とファシズムの到来
  第３章　「根生い」のファシストに、個として闘えるか？
  第４章　日本浪曼派の復活とファシズムの源流
  第５章　ジャーナリズムと恥
  第６章　とるに足らない者の反逆
  第７章　歴史の転覆を前にして徹底的な抵抗ができるか？
  第８章　絶望という抵抗

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  辺見 庸(ヘンミ ヨウ)
  １９４４年、宮城県石巻市生まれ。共同通信記者を経て作家となる。『自動起床装置』で芥川賞受賞
  
  佐高 信(サタカ マコト)
  １９４５年、山形県酒田市生まれ。高校教師、経済誌の編集長を経て評論家となる。『週刊金曜日』編集委員

絶望という抵抗 [単行本] の商品スペック