ポーランドの前衛美術―生き延びるための「応用ファンタジー」 [単行本]
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ポーランドの前衛美術―生き延びるための「応用ファンタジー」 [単行本]

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出版社:創元社
販売開始日: 2014/12/11
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ポーランドの前衛美術―生き延びるための「応用ファンタジー」 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    第二次世界大戦後から今日までのポーランド美術を紹介。現代社会、現代美術にとっての意義を論じる。
  • 目次

    はじめに

    第一章 戦後~60年代を中心に
         戦前から戦後、ポーランド美術の果たした役割――全体主義と民主主義の狭間で
     1 冷戦下でのポーランドの文化的アイデンティティの構築――ヴルブレフスキ、ヤレマ、カントル
     2 戦前と戦後をつなぐモダニズムと前衛――スツシェミンスキとその後継者たち
     3 国家の文化政策がもたらしたもの――「雪解け」以後
     4 カトヴィツェの前衛

    コラム1 ポーランドの至宝:レンブラントと珠玉の王室コレクション

    第二章 1970~80年代を中心に
         ポーランドのネオ前衛
     1 冷戦期におけるポーランドのネオ前衛――ロバコフスキ、クフィエクリク、コズウォフスキ、鴨治、ベレシ、カントル、リベラ
     2 ヴォディチコの初期の活動とその意義

    コラム2 イェジ・リシャルト「ユリィ」ジェリンスキ〔一九四三~一九八〇年〕「ユリィの帰還」

    第三章 1990年代
         転換期の作法――中東欧の現代美術
     1 展覧会成立の背景
     2 出品作品
     3 中東欧圏の戦後現代美術再検討の機運

    コラム3 存在へのアプローチ 戦後ポーランド美術への誘い

    第四章 1980年代後半~現代
         21世紀における芸術の役割について――象徴と記憶:バウカ
     1 戦後のポーランド情勢、東欧革命以後
     2 映像作品を中心に
     3 闇に触れる――バウカ「事の次第」

    コラム4 美術の中の歴史 Historia w sztuce

    第五章 2000年代~現代
         現代美術におけるポーランド、応用ファンタジーとしてのポーランド美術
     1 映像と時間――レイマン
     2 日常からの「覆し」――アルトハメル、サスナル
     3 社会応用芸術
       3・11以後の芸術と批評の可能性――ジミェフスキ以後

    おわりに

    初出一覧
    図版出典
    口絵出典
    参考文献
    地図
    年表
    事項索引
    人名索引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    加須屋 明子(カスヤ アキコ)
    京都市立芸術大学美術学部准教授。1963年兵庫県生まれ。京都大学大学院哲学研究科博士後期課程美学美術史学専攻修了。ヤギェウォ大学哲学研究所美学研究室留学(クラクフ、ポーランド)。1991年から2008年まで国立国際美術館学芸課勤務。専門は近・現代美術、美学
  • 出版社からのコメント

    第二次世界大戦前後から今日までのポーランド美術の特質「応用ファンタジー」を通して、欧米中心の美術に再考を促す。
  • 内容紹介

    日本では紹介される機会の少ない、第二次世界大戦前後から今日までのポーランドの美術を取り上げる。厳しい状況下の1950年代のポーランドで生まれた、生き延びるための技術とウィットに満ちた芸術様式「応用ファンタジー」は、冷戦期にとどまらず、ポーランド芸術全体に見られる特質である。「想像力の飛翔と狂気との狭間をゆれ動くあり方」は21世紀の芸術の行方を照らし、欧米中心の美術に再考を促すきっかけとなるだろう。
  • 著者について

    加須屋 明子 (カスヤ アキコ)
    京都市立芸術大学美術学部准教授。1963年兵庫県生まれ。京都大学大学院哲学研究科博士後期課程美学美術史学専攻修了。ヤギェウォ大学哲学研究所美学研究室留学(クラクフ、ポーランド)。1991年から2008年まで国立国際美術館学芸課勤務。専門は近・現代美術、美学。主な展覧会企画は「芸術と環境」1998年、「いま、話そう」2002年、「転換期の作法」2005年、「液晶絵画」2008年、「龍野アートプロジェクト」2011-14年など。主な著書は『アヴァンギャルド宣言――中東欧のモダニズム』(三元社、2005年、共訳)、『ポーランド学を学ぶ人のために』(世界思想社、2007年、共著)、『中欧のモダンアート――ポーランド・チェコ・スロヴァキア・ハンガリー』(彩流社、2013年、共著)、『珠玉のポーランド絵画』(創元社、2014年、共訳)など。

ポーランドの前衛美術―生き延びるための「応用ファンタジー」 の商品スペック

商品仕様
出版社名:創元社 ※出版地:大阪
著者名:加須屋 明子(著)
発行年月日:2014/12/01
ISBN-10:4422700790
ISBN-13:9784422700793
判型:B5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:絵画・彫刻
言語:日本語
ページ数:182ページ
縦:22cm
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