日本人はなぜ考えようとしないのか―福島原発事故と日本文化 [単行本]
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日本人はなぜ考えようとしないのか―福島原発事故と日本文化 [単行本]

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出版社:新曜社
販売開始日: 2014/12/12
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日本人はなぜ考えようとしないのか―福島原発事故と日本文化 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    原発事故の根本原因は現代日本文化にある!福島原発事故はなぜあのような大惨事になったのか?主語のない日本語、日本庭園の構造、絵画・仏像など、一見迂遠と思われる日本文化、日本人の精神構造の分析から、この大事故を徹底考察する。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1部 日本人の“わたし”を考える(“わたし”について
    “わたし”はどこにいるか―見ることについて
    世界の外に存在する“わたし”と世界のなかを自由に移動する“わたし”―ルネサンスと日本の伝統的絵画
    “わたし”のありかたの違い―ヴェルサイユ宮殿の庭園と桂離宮の庭園について
    “わたし”と“わたし”の出会いかた―挨拶について ほか)
    第2部 福島第一原発事故をめぐって(非連続で断片的な思考と“わたし”のありかたの問題
    見立てに走る精神
    「和魂洋才」方式の破綻)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    新形 信和(ニイガタ ノブカズ)
    1940年、熊本市に生まれ、福岡市で育つ。1968年、京都大学大学院文学研究科修士課程修了。現在、愛知大学国際コミュニケーション学部名誉教授。専門は比較思想、比較文化論
  • 内容紹介

    大事故の原因は日本語にある?!

    福島原発事故から三年半、事故の十分な原因究明もなされず、安全基準も曖昧
    なままはやくも原発再稼働が決まりました。根拠のない「安全神話」はそのま
    まに原発維持・推進は容認されつつあります。本書は、『日本人の〈わたし〉
    を求めて』(小社刊)で、日本文化と西洋文化の異質性を、確固とした〈わたし〉
    のある西洋語と主語のない日本語の違いから剔抉した著者が、今回の原発事故
    について、その処理のしかた、責任の取り方、今後の対策の立て方などを検証
    しながら、その根本原因はやはり日本文化の特性にあること、特に確固とした
    主語がなく、主体が断片化していることにあることを、説得的に説いたもので
    す。もちろん日本文化にいい面はありますが、敗戦、大事故などの逆境では非
    常な弱点をもっていることを認識すべきだと言います。小粒ながら力作です。

日本人はなぜ考えようとしないのか―福島原発事故と日本文化 の商品スペック

商品仕様
出版社名:新曜社
著者名:新形 信和(著)
発行年月日:2014/12/12
ISBN-10:478851415X
ISBN-13:9784788514157
判型:B6
対象:教養
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:210ページ
縦:19cm
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