花の懸け橋―浪花ふらふら謎草紙(集英社文庫) [文庫]

花の懸け橋―浪花ふらふら謎草紙(集英社文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  大坂の旅篭「さと屋」の看板娘で、町案内を生業にする花歩。ついに生き別れの実の父と再会するが、幼い頃に花歩が置き去りにされた理由と父の身の上は、思いもかけないものだった。これからは実父と共に暮らすことにするのか、それとも養父母が営む「さと屋」を継ぐのか、武士である千代太郎との身分違いの縁談を受けるのか―花歩に、決断の時がせまる。人情時代小説シリーズ、堂々完結！

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  岡篠 名桜(オカシノ ナオ)
  大阪府出身。「空ノ巣」で２００５年度ノベル大賞・読者大賞を受賞し、デビュー

• 内容紹介

  ついに父親との再会を果たす花歩。置き去りにされた理由も明らかになるが、千代太郎との縁談や、養父母の宿を継ぐかなど、悩みは解決しないままで……浪花の人情時代小説、ついに完結!(解説/日下三蔵)
  
  

花の懸け橋―浪花ふらふら謎草紙(集英社文庫) [文庫] の商品スペック