お江戸、にゃんころり―神田もののけ猫語り(角川文庫) [文庫]

お江戸、にゃんころり―神田もののけ猫語り(角川文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  神田の町にはとある有名な伝説があった。自分が死ぬ直前、死神の幸吉が現れて、最後に会いたい人に会わせてくれるのだという。引き離された我が子にひと目会いたいと願うお夏のもとへ幸吉がやってきた。死神の使いを名乗る狸と猫の妖かしに連れられ、子供に会いに行ったお夏が思わず涙した理由とは…。語る事情は違えども、最後に募る想いの深さはみな同じ。妖かし迷コンビも大活躍、涙と人情のお江戸もののけ騒動記。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  死神の幸吉；ともだち；若殿と百姓娘；九回死んだ猫；岡っ引きと幽霊；教え子

• 出版社からのコメント

  忘れられぬ恋に人情、そして猫！　大人気妖かしお江戸シリーズ、第３弾。

• 内容紹介

  「死ぬ前に、誰に会いたい？」お江戸の町で話題のとある噂。最後の願いを叶えてくれる死神がいるという。大切な約束や伝えたい言葉、抱える事情は人それぞれ。妖かしたちが目にした、涙と人情のお江戸物語。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  高橋 由太(タカハシ ユタ)
  １９７２年、千葉県生まれ。２０１０年、第８回『このミステリーがすごい！』大賞隠し玉として『もののけ本所深川事件帖　オサキ江戸へ』（宝島社文庫）でデビュー

お江戸、にゃんころり―神田もののけ猫語り(角川文庫) の商品スペック