地域ジャーナリズム―コミュニティとメディアを結びなおす [単行本]
    • 地域ジャーナリズム―コミュニティとメディアを結びなおす [単行本]

    • ¥5,280159 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月1日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009002239792

地域ジャーナリズム―コミュニティとメディアを結びなおす [単行本]

価格:¥5,280(税込)
ゴールドポイント:159 ゴールドポイント(3%還元)(¥159相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月1日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:勁草書房
販売開始日: 2014/12/23
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

地域ジャーナリズム―コミュニティとメディアを結びなおす の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    新聞不況のなか、発行部数を3倍に伸ばした過疎地の新聞社・上越タイムス。彼ら彼女らが示したジャーナリズムとは。NPO論やコミュニタリアニズム哲学を駆使し、これまでのジャーナリズムの規範に修正を迫る。
  • 目次

    はじめに

    序章
     第1節 研究の発端
     第2節 規範をめぐる議論
     第3節 前著からの接続
     第4節 事例の概要
     第5節 事例への戸惑いと疑問
     第6節 地域という立脚点
     第7節 本書の構成

    第1部

    第1章 ジャーナリズムの規範論
     第1節 国家との関係性
     第2節 市場との関係性
     第3節 市民社会との関係性

    第2章 地域の概念と自治のかたち
     第1節 「地方」と「地域」の区別
     第2節 初期の地域社会をめぐる研究
     第3節 理念型としてのゲマインシャフトとコミュニティ
     第4節 地域からみた自治の論理
     第5節 地域情報化政策の問題
     第6節 共同体の再評価
     第7節 ガバナンスと補完性原理
     第8節 政府・市場・コミュニティの区別

    第3章 地域とジャーナリズム
     第1節 統治構造とメディア・システム
     第2節 新聞産業の「二重構造」
     第3節 地方報道と地域報道
     第4節 ジャーナリズムのヒエラルキー
     第5節 地域紙の産業的特徴
     第6節 地域自治と地域ジャーナリズム
     第7節 新聞の集権と分権
     第8節 自由の哲学
     第9節 コミュニティの哲学

    第2部

    第4章 市民メディアからの問い
     第1節 市民メディア研究からの先行文献
     第2節 社会運動としてのパブリック・アクセス
     第3節 「新聞編集権」をめぐる概論
     第4節 NPO論からの先行文献
     第5節 「協働」をめぐる議論と定義
     第6節 地域メディア論から地域ジャーナリズム論へ

    第5章 問いと方法
     第1節 研究設問
     第2節 ケーススタディ

    第3部

    第6章 新潟と上越後の相克
     第1節 日本における北陸・新潟
     第2節 上越地域のメディア環境

    第7章 新聞社からみた協働紙面の実践
     第1節 協働開始までのあゆみ
     第2節 所有者とジャーナリストの対立
     第3節 NPO紙面による意識改革

    第8章 NPOからみた協働紙面の実践
     第1節 中間支援型NPOの役割
     第2節 手段としてのメディア
     第3節 新聞社との距離感

    第4部

    第9章 〈地域〉という立脚点
     第1節 先行研究の再検討
     第2節 研究上の問いに対する結論
     第3節 得られた知見
     第4節 学問的貢献と今後の課題

    第10章 善いジャーナリズムを求めて
     第1節 上越モデルの伝播と今後の展開
     第2節 善き隣人としてのジャーナリスト
     第3節 ジャーナリストと研究者の協働


    あとがき
    文献一覧
    人名索引
    事項索引
  • 内容紹介

    過疎地の新聞社がNPOとともに地域再生とメディア再生に成功した事例を通じ、「地域ジャーナリズム」が主流ジャーナリズムの欠点と限界を超克する芽をもつことを実証的に論じる。NPO論やコミュニタリアニズム哲学の議論を援用し、従来のジャーナリズム規範論が「地域」の視点を欠いていたことに反省を迫る一書。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    畑仲 哲雄(ハタナカ テツオ)
    1961年、大阪市に生まれる。関西大学法学部卒業。毎日新聞社、日経トレンディ編集部、共同通信社で取材記者や編集者の実務に従事。2004年、勤務のかたわら東京大学大学院学際情報学府修士課程に進学。2013年、同大学院博士課程修了。博士(社会情報学)。現在、龍谷大学社会学部准教授。専門はジャーナリズム論
  • 著者について

    畑仲 哲雄 (ハタナカ テツオ)
    畑仲 哲雄(はたなか てつお)

    1961年大阪生まれ. 1985年関西大学法学部卒業後, 毎日新聞社入社, 1990年日経ホーム出版社『日経トレンディ』編集部に転職し, 1991年より2011年まで共同通信社勤務. 2004年東京大学大学院学際情報学府修士課程に進学し, 2007年同課程修了, 2013年同大学院博士課程修了. 博士(社会情報学). 2013年より龍谷大学社会学部准教授. 専門はジャーナリズム研究. 主な単著に, 『地域ジャーナリズム:コミュニティとメディアを結びなおす』(勁草書房, 2014), 『新聞再生:コミュニティからの挑戦』(平凡社, 2008), 共著に照屋・萩野・中野編著『危機の時代と「知」の挑戦(上)』(論創社, 2018), 菊池・有賀・田上編著『政府の政治理論:思想と現実』(晃洋書房, 2017), 小林・菊池編著『コミュニタリアニズムのフロンティア』(勁草書房, 2012)など.

地域ジャーナリズム―コミュニティとメディアを結びなおす の商品スペック

商品仕様
出版社名:勁草書房
著者名:畑仲 哲雄(著)
発行年月日:2014/12/20
ISBN-10:4326602724
ISBN-13:9784326602728
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:413ページ ※376,37P
縦:22cm
他の勁草書房の書籍を探す

    勁草書房 地域ジャーナリズム―コミュニティとメディアを結びなおす [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!